バルセロナが、FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)で約289万ユーロ(約5億2000万円)の収入を得る見込みだという。スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』が16日に報じている。
バルセロナ、北中米W杯で約5億2000万円を獲得
バルセロナは今大会、スペイン代表の決勝進出に貢献した8選手を含め、計16人の選手が大会開幕時に所属選手としてW杯に参加している。
FIFAはW杯に選手を派遣したクラブに対し、補償金を支払っている。2026年大会では、予選と本大会を合わせた総額3億5500万ドル(約639億円)がクラブに分配される予定だという。
2022年のカタール大会では、本大会の選手派遣に対する補償が中心だったが、2026年大会からは予選の代表活動に対する補償も新たに加わった。
予選では、代表チームに招集された選手1人につき、1試合あたり2045ユーロ(約37万円)が支払われる。一方、本大会では、選手1人につき1日あたり4330ユーロ(約78万円)が支給される。
バルセロナは予選期間中の代表招集によって、すでに約15万3375ユーロ(約2760万円)を確保したとされる。本大会分を合わせた総額は、約289万3533ユーロ(約5億2000万円)に達する見込みだという。
スペイン代表では、パウ・クバルシ、エリック・ガルシア、ガビ、ペドリ、ダニ・オルモ、フェラン・トーレス、ラミン・ヤマルの7選手が、バルセロナにそれぞれ22万5160ユーロ(約4050万円)をもたらす見込みとなっている。
一方、GKジョアン・ガルシアについては、昨季所属していたエスパニョールにも補償金が分配される。
ジョアン・ガルシアは2025/26シーズンからバルセロナに所属しているため、バルセロナは補償金の3分の2にあたる15万106.32ユーロ(約2700万円)を受け取り、エスパニョールには7万5053.68ユーロ(約1350万円)が支払われるという。
また、期限付き移籍などを経験した選手については、所属期間に応じて補償金が分配される。
マンチェスター・ユナイテッドから期限付き移籍していたマーカス・ラッシュフォードについては、バルセロナが10万5504ユーロ(約1900万円)を受け取る見込み。ジョアン・カンセロについては、5万4414.10ユーロ(約980万円)となる。
さらに、1月に加入したハムザ・アブデルカリムについては9万4819.56ユーロ(約1710万円)を受け取る見込みだという。
今大会では、イングランド代表FWアンソニー・ゴードンもバルセロナに加入。5月29日に移籍が成立していたため、W杯期間中の補償金はニューカッスルではなくバルセロナに支払われる。
ゴードンはイングランド代表としてアルゼンチンとの準決勝に先発し、先制ゴールを記録。しかし、イングランドは終盤に逆転を許し、1-2で敗れて決勝進出を逃した。
それでもバルセロナは、ゴードンのW杯参加によって、1日あたり1443.33ユーロ(約26万円)×49日分となる7万723.17ユーロ(約1270万円)を受け取る見込みだという。
バルセロナは、スペイン代表の決勝進出によって多くの選手が大会終盤まで残っている。クラブにとってはタイトル獲得を逃した選手たちの悔しさとは別に、FIFAからの補償金という形で大きな収入を得ることになりそうだ。
【関連記事】
UEFAが欧州クラブランキングを発表! バルセロナは何位?
いらない…? バルセロナ、もうすぐクビになりそうな選手5人。最も退団の可能性が高いのは?
アディダスが“ラミン・ヤマルモデル”の新スパイクを発表。バルセロナ神童の「DFを翻弄する能力を象徴」
【了】

