バルセロナのジョアン・ラポルタ会長が、アトレティコ・マドリードのミゲル・アンヘル・ヒル・マリンCEOの発言に反応した。スペインメディア『MARCA』が19日に報じた。
バルセロナのジョアン・ラポルタ会長がフリアン・アルバレスに言及
バルセロナは、アトレティコに所属するアルゼンチン代表FWフリアン・アルバレスの獲得を目指しているとされている。一方、ミゲル・アンヘルCEOは先日、「1億ユーロ(約185億円)のオファーでも、2億ユーロ(約370億円)のオファーでも、アルバレスを売るつもりはない」と断言。クラブとして売却の意思がないことを強調していた。
しかし、ラポルタ会長は獲得を諦めていないようだ。スペイン代表とアルゼンチン代表が対戦するW杯決勝を観戦するためニューヨークを訪れていた同会長は、アルバレスについて次のように語った。
「我々はオファーを出している。アルバレスは我々の監督が望んでいる選手だから、アトレティコにオファーをした。我々にとって非常に重要で、とても、とても良いオファーだ」
ヒル・マリンCEOの「売却しない」という発言については、「私は皆さんの意見を尊重する。ミゲル・アンヘルの意見も、すべての人の意見も尊重している」とコメント。そのうえで、過去の移籍事例を引き合いに出し、交渉成立の可能性を否定しなかった。
「これまでにも、ある選手が『バルセロナには絶対に行かない』と言われていたのに、最終的には加入したケースがたくさんある」
さらにラポルタ会長は、アルバレス本人がアトレティコからの退団を望んでいるとの報道を念頭に、選手の意思が重要だと主張した。
「選手が退団を望んだ場合、バルセロナのクラブとしての姿勢は、選手がバルセロナを離れたいのであれば、快く送り出すというものだ。大きなクラブは、選手が不満を抱えた状態でプレーすることを許容できない」
また、バルセロナの提示したオファーが「無期限」ではないことも示唆。「単に提示されたオファーの金額だけの問題ではない。もし非常に良いオファーがあるのであれば、それを生かすべきだ」とアトレティコに決断を促した。
アトレティコ側はアルバレスの売却を明確に否定している一方、バルセロナは選手本人の意思を交渉材料に獲得を目指している。両クラブの主張は真っ向から対立しており、今後の動向が注目される。
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