FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)決勝でスペインに敗れたアルゼンチン代表MFニコ・パスが、試合後に自身のSNSを更新。スペイン生まれでありながらアルゼンチン代表を選んだ自身の決断を改めて示すとともに、将来のW杯制覇への強い決意をつづった。アルゼンチンメディア『tycsports』が20日に報じた。
アルゼンチン代表ニコ・パスが決意
アルゼンチンは19日、決勝でスペインと対戦。延長戦の末に0-1で敗れ、2大会連続のW杯制覇を逃した。
決勝で出場機会のなかったパスは、試合後に自身のInstagramを更新。チームの集合写真とともに、アルゼンチン代表への誇りを表明した。
「今日、これまで以上にこの国、この代表チームを代表していること、そしてこの色のために命を懸け、常に心と魂を捧げている素晴らしい人々のグループの一員であることを誇りに思う。言えることは、ただありがとう」
さらに、アルゼンチンのファンに向けて「このカップをアルゼンチンに取り戻すために、僕のすべてを絶対に捧げることを約束する」と投稿。決勝で敗れた直後ながら、次のタイトル獲得への意欲を示した。
パスは最後に「スペインとすべてのスペイン人におめでとう。アルゼンチンはいつだって、良い時も悪い時も」とつづっている。
2004年にスペインのサンタ・クルス・デ・テネリフェで生まれたパスは、父親のパブロ氏が同地でプレーしていたことからスペインで出生。父親は1998年W杯にも出場した元アルゼンチン代表選手。
スペインで生まれ、幼少期を同国で過ごしたパスだが、代表チームはアルゼンチンを選択。今大会ではアルジェリア戦とヨルダン戦の2試合に出場した。
自身の出生国であるスペインとのW杯決勝を迎えたことで、パスはW杯決勝で生まれた国と代表する国が対戦した史上初の選手となった。
以前、FIFA公式サイトのインタビューで代表選択について語ったパスは、「父は幼い頃から、国全体が持つ情熱を僕に教えてくれた。僕の名前が入ったユニフォームを買ってくれて、いつもみんなより少し遠くから応援していた」と明かしていた。
スペインに敗れ、世界王者の座を逃したアルゼンチン。しかし、スペイン生まれのパスは敗戦直後、「このカップをアルゼンチンに取り戻すために、すべてを捧げる」と誓い、アルゼンチン代表への強い思いを改めて示した。
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