イタリアサッカー連盟(FIGC)のルチアーノ・マラゴ会長が、元イタリア代表GKジャンルイジ・ブッフォン氏の連盟復帰に向けて動いているようだ。イタリア紙『コリエレ・デッロ・スポルト』が21日に報じた。
ジャンルイジ・ブッフォン氏が復帰か
同紙によると、マラゴ会長はイタリア代表の再建に向け、過去に代表を支えたレジェンドたちを招集する「ドリームチーム」の構築を目指しているという。
すでに元イタリア代表DFパオロ・マルディーニ氏と、元ACミラン幹部のレオナルド氏を新たな強化部門の中心人物として迎え入れており、そこにブッフォン氏を加える考えだという。
ブッフォン氏には、代表チームとFIGC内部をつなぐ「団長」や、選手とクラブ・イタリア(代表強化部門)の橋渡し役としての役割が期待されている。
ブッフォン氏は2025年、イタリア代表がワールドカップ出場を逃した後、責任を取る形で代表団長の職を辞任。その後はサッカー界から距離を置く選択肢も考えていたという。
一方で、マラゴ会長からの復帰要請を受け、考えを変え始めているようだ。現時点では復帰を決断したわけではないものの、話し合いには前向きな姿勢を示しているという。
『コリエレ・デッロ・スポルト』は、ブッフォン氏がシルヴィオ・バルディーニ監督率いるU-21イタリア代表とも近い関係にあることを指摘。長年の経験や代表選手を追うために構築したスカウト体制を失うことは大きな損失になると、マラゴ会長が考えているようだ。
マラゴ会長は『Sky Sport』のインタビューで、マルディーニ氏とレオナルド氏の招へいについて説明。
「マルディーニとレオナルドを迎えるまでに2週間かかった。彼らには、私が何を考えているのか、どのような役割を担ってほしいのか、技術部門やクラブ・イタリアで誰が働くのかについて詳しく説明した」
さらに、新監督の選定だけでなく、チームマネジャーや代表とクラブ・イタリアをつなぐ役割など、組織全体の整備を進めていることを明かした。
なお、ブッフォン氏が復帰を受け入れなかった場合には、元イタリア代表GKアンジェロ・ペルッツィ氏らも候補になる可能性があるという。
イタリア代表は次回ワールドカップに向け、新たな体制づくりを進めている。マルディーニ、レオナルドに加え、ブッフォンが再びアッズーリの未来を支える存在となるのか注目される。
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