バレンシアMF佐藤龍之介【写真:Getty Images】
スペイン・ラ・リーガのバレンシアに加入した日本代表MF佐藤龍之介が、移籍後初ゴールを記録した。バレンシアは現地時間22日、プレシーズンマッチでCDエルデンセと対戦し、3-0で勝利。先発出場した佐藤が先制点を奪い、新天地で鮮烈な実戦デビューを飾っている。
鮮烈デビュー弾
移籍後初の先発出場を飾った佐藤は、23分、ペナルティーエリア手前でボールを受けると、左足でコントロールしてから豪快に右足を振り抜いた。強烈なシュートは相手GKが届かないゴール右上隅へ突き刺さり、バレンシアでの記念すべき初得点となった。
さらに31分には、左サイドからドリブルでペナルティーエリアへ進入してシュート。相手DFに当たったボールがポストを直撃し、そのこぼれ球をDFヘスス・バスケスが押し込んだ。バレンシアは前半終了間際にも追加点を挙げ、前半だけで3点を奪った。
地元メディア『Cadena SER』は、佐藤について「サポーターにとって日本人選手の最高のお披露目となった」と称賛。スペイン紙『AS』は「佐藤は特別な才能を持っている。デビュー戦でゴラッソだ」と見出しを打ち、突破力、大胆さ、規律、得点力を発揮したと称賛。「日本人選手は注目を集め、期待を裏切らなかった」と、移籍後初出場となった試合でのパフォーマンスを高く評価している。
バレンシアは7日、佐藤の完全移籍を正式発表した。契約期間は2031年までの5年間で、バレンシアの男子トップチームでプレーする初の日本人選手となる。移籍金は両クラブから公表されていないものの、『AS』はバレンシアが約400万ユーロ(約7億円)で佐藤を獲得したと報じた。
加入決定から約2週間。19歳の佐藤は、新天地のサポーターの前で豪快な一撃を決め、ラ・リーガ開幕に向けてアピールに成功した。