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アルゼンチンサッカー協会、会長へのFBI事情聴取報道を否定 公式声明で「事実ではない」

text by 編集部 photo by Getty Images

アルゼンチンサッカー協会のクラウディオ・タピア会長
アルゼンチンサッカー協会のクラウディオ・タピア会長【写真:Getty Images】



 アルゼンチンサッカー協会(AFA)は23日、クラウディオ・タピア会長とパブロ・トビッギーノ財務責任者を巡る報道を受け、公式声明を発表した。

アルゼンチンサッカー協会が公式声明

 発端となったのは、現地メディア『Infobae』などが、FBI(米連邦捜査局)の捜査員がワールドカップ決勝後、ニューヨークのJFK空港でタピア会長とトビッギーノ氏に約30分間事情を聴き、携帯電話などの電子機器の提出を求めたと報じたことだった。

 また、米フロリダ南部地区連邦地裁の大陪審による捜査の一環として、AFAの国際商業契約に関する3億ドル(約450億円)超の資金の流れが調査対象となっているとも伝えられた。『ロイター通信』によると、米当局はAFAと関係する商業契約や資金の流れを巡る捜査を進めているとされる。

 こうした報道を受け、AFAは公式声明を発表。報道の根拠となった米フロリダ南部地区連邦地裁の召喚状について、「クラウディオ・タピア会長およびパブロ・トビッギーノ財務責任者に対する召喚状ではない」と説明した。


 声明では、「この召喚状は第三者に宛てられたものであり、その人物に対して大陪審への出廷や、AFA幹部を含む複数人物に関する資料や通信記録の提出を求める内容だ」と主張。「タピア氏やトビッギーノ氏が米司法当局から証言を命じられたというのは完全な虚偽であり、携帯電話やその他の電子機器が押収されたとの報道も事実ではない」と否定した。

 さらに、「当該召喚状には両氏の出廷命令や法的義務、財産の差し押さえや押収命令は一切含まれていない」と強調。その上で、「不正確または意図的に歪曲された情報の拡散は、個人や組織の名誉を不当に傷つける」と指摘し、報道機関に対して文書の内容を十分に確認した上で報じるよう要請した。また、「虚偽または著しく誤解を招く情報の拡散については、必要に応じて法的措置を講じる権利を留保する」と警告している。

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