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中国代表、FIFAランキングで“11年ぶりの低順位”に中国メディアは危機感 W杯直接出場は「わずか2〜3%」と厳しい試算も

text by 編集部 photo by Getty Images
中国代表

中国代表【写真:Getty Images】



 中国代表の厳しい現在地に、現地メディアが危機感を示している。中国メディア『新浪網』は、最新のFIFAランキングで中国代表が世界91位、アジア13位にとどまったことを受け、「11年ぶりの低順位となった」と危機感を示した。

FIFAランキングで“11年ぶりの低順位”


 FIFAが7月20日に更新した男子世界ランキングで、中国は91位。過去最高の37位から大きく後退し、近年でも低い水準での停滞が続いている。アジアでも日本、イラン、韓国、オーストラリアなどの上位勢に大きく引き離され、同記事では現在のアジア13番手という立場を深刻な問題として取り上げた。

 また、次回ワールドカップ(W杯)出場の可能性についても言及しており、現在の戦力やランキングなどを基にした予測として、中国がアジア予選で直接出場権を獲得できる確率は「わずか2〜3%」と悲観的に見ている。

 さらに、プレーオフへ進出できる確率も26〜38%にとどまり、予選敗退の可能性は59〜71%に達すると強調した。W杯の出場国数が48チームに拡大され、アジアの出場枠が増えたにもかかわらず、中国にとって本大会出場は依然として非常に困難な目標だと指摘している。



 低迷の背景については、質の高い国際試合の不足や国内リーグの不安定さ、海外でプレーする選手の少なさ、育成年代の選手層の薄さなどを指摘した。一方で、若い世代がアジアの大会で結果を残していることを希望材料に挙げ、若手を継続的にA代表へ引き上げる長期的な強化が必要だと訴えている。

 中国代表がワールドカップに出場したのは、2002年の日韓大会が最後だ。世界91位、アジア13位という厳しい現在地に加え、「W杯出場の可能性2〜3%」という予測は、中国サッカーが本大会復帰へ直面している壁の高さを浮き彫りにしている。

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