福島ユナイテッドFCのFW三浦知良が決めた歴史的なゴールが、海外メディアでも大きな反響を呼んでいる。
各国が三浦知良のゴールに反応
天皇杯 JFA 第106回全日本サッカー選手権福島県代表決定戦の決勝、福島ユナイテッドFC対いわき古河FCの一戦が25日に行われ、福島が7-0で勝利。天皇杯本大会への出場権を獲得した。
この試合で大きな注目を集めたのが、59歳の“キング・カズ”こと三浦知良だった。
先発出場した三浦は、52分に待望のゴールを記録。右サイドから永長鷹虎が持ち込んで折り返したボールに対し、ゴール前へ鋭く入り込み、右足でダイレクトに合わせた。
59歳4か月29日での公式戦ゴール。三浦にとっては2022年11月12日のJFL第29節・FC大阪戦以来、約4年ぶりの得点となった。
この偉業には海外メディアも翌日に反応。スペイン大手紙『マルカ』は「歴史的!59歳で公式戦ゴール」と題して報じた。同紙は「三浦知良はサッカー界での伝説をさらに大きくしている。59歳にして4年間の沈黙を破り、公式戦でゴールを決めた」と紹介。
さらに「不屈のストライカーは、福島ユナイテッドの7-0という圧勝に貢献した」と伝え、三浦の得点が天皇杯出場につながる重要な一撃だったことを強調した。
また、三浦について「60歳を目前にして、プロスポーツ界で最も長く、最も称賛されるキャリアの一つを伸ばし続けている」と評価。「キング・カズは日本サッカー史において最も尊敬される存在の一人」と称賛している。
スペインの『ムンド・デポルティーボ』も「日本が再び“キング・カズ”にひれ伏す。59歳でゴール!」と報道。
同紙は、三浦がアニメ『キャプテン翼』の主人公・大空翼のモデルの一人としても知られることに触れながら、「59歳149日で公式戦ゴールを決めた」と紹介した。
さらに「ゴール後にはピッチ上の仲間だけでなく、ベンチの選手たちも祝福の輪を作った」と伝え、チーム全体が三浦の偉業を称えたことを報じている。
ポルトガル紙『A Bola』も「プレーを続けるだけではない。59歳で今なおゴールを決める」と見出しを打ち、「キング・カズが再び歴史に名を刻んだ」と紹介。同紙も、三浦がアニメ『キャプテン翼』の海外版として知られる『Olive et Tom』のキャラクター、オリバー・アトムに影響を与えた存在であることにも触れ、「世界でも最も長いキャリアの一つに新たな章を加えた」と伝えた。
カズの60歳の大台を目前にして決めたゴールは、日本だけでなく世界から注目を集め続けている。
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