ロベルト・マンチーニ氏は28日、イタリア代表の新監督に就任することが決定した。イタリアサッカー連盟のジョバンニ・マラゴ会長が記者会見で正式に発表した。イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』がその内容を報じている。
ジョバンニ・マラゴ会長がロベルト・マンチーニの就任理由を説明
マラゴ会長は、「時間が限られている中で、イタリア代表監督に最もふさわしい人物はロベルト・マンチーニだと考えた」と説明。さらに、「経済面についても非常に前向きな姿勢を示してくれた。マンチーニもラニエリ(テクニカルディレクターに就任)も、金額より先に連盟の予算を考えた誠実な対応をしてくれた」と評価した。
マンチーニ氏は2023年夏、イタリアサッカー連盟(FIGC)との確執やスタッフ人事への介入に対する不満、さらにサウジアラビア代表からの巨額オファーを受けてイタリア代表監督を辞任。当時の退任劇は大きな波紋を呼んだ。これについて問われたマラゴ会長は、「2023年の件については、当然すべて検討した。最近の彼の謝罪も承知しており、あらゆる要素を踏まえて判断した」とコメント。「もちろん考慮したが、最終的には総合的な評価を行った」と説明している。
また、当初からマンチーニ氏を第一候補としなかった理由については、「私は常に『クラブ・イタリア』という考え方を重視していた。私が思い浮かべた候補については、マルディーニ氏とレオナルド氏にも検討してもらおうとした。しかし、彼らから提示されたのはピルロという一人の名前だけだった」と経緯を明かした。
2023年夏以来となるイタリア代表復帰が決まったマンチーニ氏。再建を託された指揮官が、再びアズーリを世界の舞台へ導けるか注目が集まる。
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