【写真:Getty Images】
ドイツサッカー連盟(DFB)のスポーツディレクターを務めるルディ・フェラー氏が、FIFAワールドカップ2026で準優勝したアルゼンチン代表のプレースタイルを痛烈に批判した。
ドイツ代表幹部、アルゼンチンを痛烈批判
フェラー氏は現地時間27日、ドイツ・マインツで行われたドイツサッカー指導者協会の国際監督会議に出席。W杯後のドイツ代表が改善すべき点を問われ、「守備力を高める必要がある」との考えを示した。一方で、守備の模範としてアルゼンチンを挙げる論調には強い違和感を示している。
ドイツ紙『ビルト』によると、フェラー氏は「アルゼンチンが突然すべての基準になった。あの議論は少し偽善的だと思った」と発言。さらに「アルゼンチンのようにプレーするチームは望んでいない。あれはサッカーとは何の関係もないからだ」と言い切ると、会場に集まった指導者や関係者から拍手が起きたという。
同氏はアルゼンチンが2022年大会で優勝し、今大会も決勝まで進んだ結果自体は認めた。ただし、激しい接触や挑発的な振る舞いを含む攻撃的で、時にスポーツマンシップを欠く戦い方が高く評価されていることには、「実際に理解できなかった」と疑問を呈している。
アルゼンチンを巡っては、スペインに0-1で敗れたW杯決勝の終了後にも騒動が発生した。MFレアンドロ・パレデスがスペイン代表のエリック・ガルシアやガビらと衝突し、両チームの選手が入り乱れる乱闘に発展。
リオネル・スカローニ監督らが仲裁に入り、選手たちを引き離す事態となった。FIFAはこの問題について、規律・倫理部門による調査を開始している。
フェラー氏はドイツが目指すべき模範として、優勝したスペインとイングランドを挙げ、「自分たちのサッカーを失わずに守ることができていた」と評価している。
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