ブラジル代表を率いるカルロ・アンチェロッティ監督が『ESPNブラジル』のインタビューに応じ、FIFAワールドカップ2026・ラウンド16でノルウェー代表に1-2で敗れた一戦を振り返り、自身の采配について反省の言葉を口にした。同メディアが29日に伝えた。
ブラジル代表を率いるカルロ・アンチェロッティ監督が采配を反省
アンチェロッティ監督は、この1年間の代表活動について「全体的には良い仕事ができた」と評価。チーム運営や選手選考には手応えがあったとしつつも、大会直前にエデル・ミリトンやロドリゴ、エステヴァン、ウェズレイ、さらに大会中にはラフィーニャも負傷したことで、「当初のプランは少し変わった」と明かした。
そのうえで、ノルウェー戦については「私たちは給水タイムでワールドカップを失った」と表現。相手にボールを保持される時間帯はあったものの、「チームは実際には試合のコントロールを失っていなかった」と振り返り、自身が流れを悪く捉えて選手交代を行ったことが誤算だったと認めた。
「それが私のミスだったかもしれない」と語った指揮官は、その後にFWアーリング・ハーランドのゴールを許し、「ワールドカップでは先に失点すると試合をひっくり返すのは非常に難しい」と悔しさをにじませた。
一方で、終盤にネイマールを投入した判断については「ネイマールは入るべきだった」と後悔はないことを強調。コンディションは良好で、攻撃に創造性をもたらすことを期待していたと説明した。その一方で、「彼を投入したことでチームの構造まで変えるべきではなかった」と振り返り、問題は起用そのものではなく、システム変更にあったとの認識を示している。
さらにアンチェロッティ監督は、試合中の判断について「大きなストレスの中で決断しなければならず、常に正しい判断ができるわけではない」と語り、自身の采配を冷静に分析していた。
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