FIFA(国際サッカー連盟)は29日、FIFAワールドカップ2026決勝のスペイン代表対アルゼンチン代表戦終了後に発生した一連の騒動を受け、懲戒手続きを開始したことを発表した。
FIFAがW杯決勝後の騒動で処分に向けた手続き
対象となったのは、アルゼンチン代表のレアンドロ・パレデス、ナウエル・モリーナ、ティアゴ・アルマダ、スタッフのロベルト・アジャラ氏、そしてスペイン代表MFガビ(パブロ・マルティン・パエス・ガビラ)の計5人となっている。
FIFAによると、アルゼンチンサッカー協会(AFA)に対しても懲戒手続きが開始された。大会期間中における差別的なチャントやジェスチャー、不適切な行為、試合開始の遅延、試合および安全管理プロトコルの不履行、不適切なメッセージの掲示、観客による物の投げ込みなどが確認されたことを受けた措置だとしている。
また、決勝戦で発生した事案については、FIFAの懲戒・倫理担当調査官による報告書を受け、個人に対する懲戒手続きも開始された。
パレデスには3件、モリーナには暴力行為に関する2件(既遂1件、未遂1件)、アジャラ氏には1件の「暴力行為」の疑いがかけられている。一方で、モリーナ、アルマダ、ガビについては、それぞれ「スポーツマンシップに反する行為」の疑いで手続きが開始された。
FIFAは、対象者全員に弁明の機会を与えた上で、懲戒委員会が後日正式な裁定を下す予定としている。
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