韓国代表を率いたホン・ミョンボ前監督は30日、国会で開かれた大韓サッカー協会関連の聴聞会に出席し、FIFAワールドカップ2026での結果や大会期間中のチーム運営について説明した。韓国メディア『MBCニュース』、『朝鮮日報』などが30日に報じた。
ホン・ミョンボ前韓国代表監督が自身の見解を示す
ホン・ミョンボ氏はワールドカップでの早期敗退について改めて言及し、選手団管理を巡る問題について自身の責任を認めた。
大会期間中、代表チーム宿舎に一般人の美容師が出入りしていた問題など、管理体制への批判が出ていたことについて、ホン氏は「この部分については私が責任を負うべきだと考えている」と発言。監督として管理面の責任を受け入れる姿勢を示した。
また、大会序盤に発生した選手たちの「インタビュー拒否騒動」についても説明。ホン氏は、選手間に異なる意見が存在していたことを認めながらも、「内部的には全く問題がなかった」と主張。「今回のワールドカップで最も残念だった部分は、私たちの内部では問題がなかったにもかかわらず、外部から問題が入ってきたこと」と語った。
当時、一部取材陣による選手への不適切な発言をきっかけに、韓国代表がメディア対応を控える状況が発生。これについてホン氏は「選手たちにインタビューをするなと指示したことは一度もない」と否定した。
一方で、選手間の意見をまとめきれなかった点については自身の責任を認めた。
「インタビューをしたい選手もいたし、問題がある程度解決してから対応すべきだという選手もいた」と説明。「全体として一つの意見にまとまることはできなかったが、対話を通じて早く解決したかった」と振り返った。
また、南アフリカ戦でFWソン・フンミンやMFイ・ジェソンを先発から外したことについて、インタビュー問題への対応だったのではないかとの指摘も出たが、ホン氏は「全く事実と異なる。2人を起用しなかったのは戦術的な判断だった」と否定した。
今回の聴聞会では、ホン氏の代表監督就任に至る選考過程についても議論された。しかし、当時の戦力強化委員会がどのような基準でホン氏を最終候補に選んだのか、また最終決定に関わった関係者の権限については明確な説明がなく、疑問が残る形となった。
ホン氏は選手管理やチーム内調整について責任を認める一方、代表監督選考やチーム内混乱を巡る一部の批判については反論。ワールドカップ後初めて公の場で自身の見解を示した。
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