ジョゼ・モウリーニョ監督【写真:Getty Images】
スペイン・ラ・リーガのレアル・マドリードは現地時間12日、プレシーズンマッチでデポルティーボ・ラ・コルーニャと対戦し、1-0で勝利した。スペインメディア『AS』は同日に、この試合のマドリーのパフォーマンスについて伝えている。
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現地紙が“合格者と不合格者”を評価
試合はマドリーがボールを保持したものの、なかなか決定機を作れない展開となった。それでも前半アディショナルタイム、相手のCKをGKアンドリー・ルニンがキャッチすると、素早いスローからカウンターを開始。ブラヒムが巧みなコントロールから一気にゴール前まで持ち込み、冷静に決めた。これが決勝点となり、マドリーが1-0で勝利している。
スペイン紙『AS』は試合後、「レアルの合格者と不合格者。ブラヒムが、まだベータ版のチームを救う」と題して各選手を評価した。
決勝点のブラヒムについては、前半の攻撃に「判断と落ち着き」をもたらしたと高く評価。アシストを記録したルニンも、終了間際の決定機を防ぐなど好パフォーマンスを披露した。途中出場のMFフェデリコ・バルベルデについても「彼の存在がチームメートに安心感を与えた」と評している。
一方、今夏初先発となったFWヴィニシウス・ジュニオールについては「まだ試合勘が不足している」と指摘。新加入のMFベルナルド・シウバについては、前半よりもポジションの自由度が増した後半にパフォーマンスが改善したと評価している。若手のカルロス・エスピも、取り消されたゴールを含め積極的なプレーを見せ、「献身性と闘争心」でアピールしたと評した。
ただし、マドリーはまだ主力全員が揃った状態ではない。W杯で大会終盤まで戦ったFWキリアン・エムバペ、MFジュード・ベリンガム、オーレリアン・チュアメニ、新加入のDFイブラヒマ・コナテ、マルク・ククレジャの5人はすでにチームへ合流しているものの、調整プログラムを優先したため今回の遠征には参加しなかった。
ジョゼ・モウリーニョ監督も試合後、「難しく、厳しい試合だった」と振り返りながら、「この試合は勝つためでもあるが、それ以上にトレーニングし、出場時間を与え、テストをするためのもの」と説明。まだ調整している5選手がいることにも触れたうえで、「チームは成長している。少しずつ進んでいる。そして来週は、そうだ。来週からは本気だ」と語った。
マドリーは16日にシャルケとのプレシーズンマッチを控えている。その後、23日にエスパニョールとのリーガ開幕戦に臨む予定だ。