【写真:Getty Images】
イングランド・プレミアリーグにおける日本と韓国の立場が逆転しつつあるとして、韓国で危機感が広がっている。韓国メディア『インターフットボール』は16日、2026/27シーズンに韓国人プレミアリーガーが21年ぶりに実質不在となる可能性を取り上げ「日本の時代が浮上している」と日韓の差を伝えた。
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「韓国の時代は終わった」
韓国とプレミアリーグの関係は、2005年にパク・チソン氏がマンチェスター・ユナイテッドへ加入して本格的に始まった。
その後はイ・チョンヨン氏やキ・ソンヨン氏らが続き、2015年からはソン・フンミンがトッテナムの中心選手として活躍。しかし、ソン・フンミンが米国へ移籍し、ファン・ヒチャンの所属するウルヴァーハンプトンも2部へ降格したことで、プレミアリーグで継続的に出場する韓国人選手がいなくなる可能性が高まっている。
英紙『The Guardian』は現地時間16日、「一つの時代の終わりか? プレミアリーグで韓国の太陽が沈み、日本が昇る」と題した記事を掲載。「プレミアリーグのクラブには3人の韓国人選手が所属している」としながらも、ブレントフォードのキム・ジス、ニューカッスルのパク・スンスはいずれも再び期限付き移籍する可能性が高いと伝えた。なお、トッテナムのヤン・ミンヒョクは今夏の移籍市場でウェステルローへの期限付き移籍がすでに決定している。
さらに韓国紙『スポーツ京郷』も、「韓国の時代は終わった」「韓国サッカーは沈む太陽、昇るのは日本」との強烈な見出しを掲げた。パク・チソン氏とソン・フンミンによって築かれた“黄金時代”が終わりを迎えるとの危機感を鮮明にしている。
一方、日本人選手の存在感は拡大している。『The Guardian』は三笘薫、鎌田大地、冨安健洋、田中碧らを挙げ、日本が韓国の地位を引き継ぎつつあると評価。新シーズンには新たな選手も加わり、日本人プレミアリーガーがさらに増えると伝えた。
同紙は、現時点でプレミアリーグの主力に定着できそうな韓国人選手は多くないとも指摘。パク・チソン氏が、日本の長期的な育成方針を参考にし、アジアトップと評される日本との差を縮める必要性を訴えていると紹介している。
21年間続いた韓国人選手の系譜が途切れる可能性がある一方、日本勢が勢力を拡大する構図に、韓国メディアからは強い危機感が示されている。