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J1 6時間前

まさに裏切り! Jリーグ、移籍で物議を醸した選手5人。批判や誹謗中傷まで…。

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images
Jリーグ、移籍で物議を醸した選手
Jリーグ、移籍で物議を醸した選手【写真:Getty Images】



 2026/27シーズンの明治安田Jリーグが開幕し、各クラブは新戦力を加えながら新たな戦いに臨んでいる。これまでのJリーグでは、移籍をきっかけにサポーターの感情を大きく揺さぶり、クラブ間の関係性にまで影響を与えたケースも少なくない。今回は、過去に移籍によって大きな波紋を広げた選手を5人ピックアップして紹介する。※データは『Transfermarkt』を参照[2/5ページ]

MF:青木拓矢(あおき・たくや)

浦和レッズの青木拓矢
浦和レッズの青木拓矢【写真:Getty Images】



生年月日:1989年9月16日
移籍先:大宮アルディージャ(現:RB大宮アルディージャ)→浦和レッズ
移籍日:2014年1月

【“禁断の移籍”】

 欧州や南米では、同じ街のライバルクラブへと移籍した選手が古巣サポーターから猛烈なバッシングを受けることは珍しくない。世界の国々ほど感情が露骨にスパークしにくい日本では“禁断の移籍”と呼べるほどの取引は数えるほどしかないが、2014年1月に実現した青木拓矢の大宮アルディージャ(現:RB大宮アルディージャ)から浦和レッズへの完全移籍は、パンドラの箱を開けてしまった稀なケースと言えるだろう。

 前橋育英高等学校で注目を集めた青木は、2008年2月に大宮へ入団。在籍中には日本代表にも選出されるなど、青木のプロキャリアはオレンジ色のユニフォームと共に飛躍していった。だが、在籍6年目を迎えようとしていた最中、大宮サポーターを震撼させるニュースが発表される。

 青木は、大宮と同じさいたま市を本拠地とする浦和への完全移籍を決断。ライバル意識が強い両クラブ間で選手が直接移籍した前例はなく、青木は“禁断の移籍”を行った史上初の選手となったのだった。当時はサポーターがSNSよりもブログで心境を吐露する時代だったが、青木に対しては各所でネガティブな意見が投稿されている。



【古巣相手に決勝ゴール】

 さらに、移籍後の青木の活躍ぶりは大宮サポーターの怒りの火に油を注ぐものだった。2014年4月2日に行われたJリーグヤマザキナビスコカップ・グループステージ第2節では古巣・大宮を相手に決勝ゴールをマーク。また、移籍後リーグ初スタメンを飾ったのも大宮戦(2014年5月10日/J1第13節)で、青木はボランチとしてチームに大きく貢献した。眼前でことごとく勝利に繋がるプレーを連発されては、大宮を愛する者としてはたまったものではなかったはずだ。

 その後、青木はFC東京とFC岐阜でプレーして2024シーズン限りで現役を引退。大宮のユニフォームに袖を通すことはなかった。

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