【写真:Getty Images】
イングランド・プレミアリーグのアストン・ヴィラは現地時間19日、パルマから日本代表GK鈴木彩艶を完全移籍で獲得したことを正式発表した。契約期間は5年間で、移籍金はボーナスを含めて最大約3500万ユーロ(約63億円)と報じられている。韓国メディア『SPOTV NEWS』は鈴木の移籍について、「韓国は0人なのに…日本はまたプレミアリーガーを輩出した」と日韓の差を強調した。
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鈴木は、ベルギー・プロ・リーグのシント=トロイデンを経て2024年夏にパルマへ加入。昨季は左手中指と舟状骨の骨折で長期離脱したものの、セリエAで20試合に出場した。パルマでは2シーズン通算59試合に出場している。
アストン・ヴィラはウナイ・エメリ監督が率いるプレミアリーグの強豪。正守護神エミリアーノ・マルティネスの去就が注目される中、英メディア『talkSPORT』は、現時点で鈴木がマルティネスと正GKの座を争うことになるとの見方を示した。北中米ワールドカップでも日本代表のゴールを守った23歳にとって、初のプレミアリーグ挑戦となる。
『SPOTV NEWS』は、鈴木の加入によって日本人プレミアリーガーが10人に達したと紹介。三笘薫、遠藤航、鎌田大地、冨安健洋らを列挙し、「日本は攻撃、中盤、守備に続き、GKまで多様なポジションの選手をプレミアリーグへ送り込んだ」と述べた。
一方、同メディアは「韓国サッカーの雰囲気は異なる」と指摘し、「今季新たにプレミアリーグ入りした韓国人選手はまだいない」と嘆いた。
現時点では、ブレントフォードにキム・ジス、ニューカッスルにパク・スンスが在籍。トッテナムのヤン・ミンヒョクは今夏の移籍市場でウェステルローへの期限付き移籍が決まっている。キム・ジスとパク・スンスも期限付き移籍の可能性があり、実質的に韓国人選手がトップリーグで不在となる可能性が指摘されている。
ソン・フンミンは米国へ移籍し、ファン・ヒチャンが所属するウルヴァーハンプトン・ワンダラーズFCも2部へ降格。韓国勢がプレミアリーグから姿を消す可能性が高まる中、鈴木の加入で二桁に達した日本勢との差に、韓国メディアは強い危機感を示している。