バイエルン・ミュンヘンに所属する日本代表DF伊藤洋輝は、一転して今夏の残留が濃厚となったようだ。ドイツ紙『キッカー』が1日に報じている。
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伊藤洋輝がバイエルン・ミュンヘンに残留
伊藤はここ数週間、バイエルンの売却候補の一人とされていた。ドイツ紙『tz』は、バイエルンが伊藤をアヤックスに売り込んでいたと報じていたが、今回の移籍は実現しない見通しとなったという。
バイエルンのスポーツディレクターを務めるクリストフ・フロイント氏が、1日の記者会見で伊藤について言及。「現時点では何も差し迫ったことはない。噂も読んだが、今のところ何もない。我々は基本的に、ヒロキがここに残ることを計画している」とコメントした。
オランダの移籍市場は2日まで開いているものの、フロイント氏が残留の方針を明言。ドイツの移籍市場最終日を迎え、伊藤をめぐる状況は大きく変化したようだ。
伊藤は左サイドバックとセンターバックの両方でプレーできるユーティリティ性を持つ一方、バイエルンでは両ポジションとも競争が激しい。実際、ドルトムントで行われたスーパーカップと、シュトゥットガルトとのブンデスリーガ開幕戦では、いずれも出場機会がなかった。
バイエルンのマックス・エベルル氏も7月末、伊藤自身が出場機会を得ることが難しいと感じて移籍を考えるのであれば、その可能性を検討すると発言していた。
エベルル氏は当時、左サイドにはネネことナサニエル・ブラウンやアルフォンソ・デイヴィスがおり、センターバックにはキム・ミンジェ、ヨナタン・ター、ダヨ・ウパメカノがいると説明していた。
バイエルンは2024年夏、伊藤をシュトゥットガルトから約2300万ユーロで獲得。『Bild』によれば、伊藤を売却する場合には、その大部分を回収することを目指していたという。
伊藤はこれまで負傷にも悩まされており、3度の中足骨骨折や今年2月の筋肉損傷も経験。それでも、今夏の移籍市場最終盤で状況は一転し、バイエルンは現時点で伊藤を戦力として残す方針を示している。
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