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リールFW上田綺世、加入直後には「リーグアンはオランダではない」と疑問の声も…懐疑論を吹き飛ばすデビュー弾

text by 編集部 photo by Getty Images
上田綺世

上田綺世【写真:Getty Images】



 フランス・リーグアンのリールに加入した日本代表FW上田綺世が、新天地で早くも結果を残した。現地時間3日に行われたリーグ・アン第3節のトゥールーズ戦で57分から途中出場すると、73分に決勝ゴールを記録。移籍前後にはフランスメディアからフランスでの適応を疑問視する声も出ていたが、その懸念に早速回答するようなデビューとなった。

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加入直後には「リーグアンはオランダではない」と疑問の声

 フランスメディア『Foot en France』は、上田について「数字には注意が必要」と題した記事を掲載。昨季公式戦40試合26得点という成績を評価する一方、その26得点のうちアヤックス、PSV、AZといった上位勢や欧州カップ戦でのゴールがなかったと指摘した。

 さらに23得点がエールディビジ下位半分のクラブから奪ったものだとして、「印象的な数字ではあるが、少し誤解を招く可能性がある」と論じていた。

 同メディアが特に懸念していたのが、リーグ・アンへの適応だ。オランダよりスペースが少なく、フィジカルコンタクトや守備時の運動量も要求されるとし、「リーグ・アンはエールディビジではない」と慎重な見方を示していた。

 しかし、その初戦で上田はいきなりストライカーとしての仕事を果たす。73分、ロマン・ペローのクロスに反応すると、最初のシュートはGKに阻まれたが、こぼれ球へ素早く反応して頭で押し込んだ。投入からわずか16分で奪ったリール初ゴールが、そのまま1-0の勝利を決める一撃となった。



 試合翌日には仏紙『レキップ』が上田のデビューを「夢のようなスタート」と評価。得点場面についても、クロスへ入り込む動きとGKに阻まれた後の反応に、リールが新戦力へ期待していた特徴が表れていたと評している。

 もちろん、1試合だけでリーグ・アンへの適応を判断することはできない。それでも、移籍直後に数字の価値やフランスで通用するかを疑問視された上田が、デビュー戦で勝敗を決めた事実は大きい。新天地で最高の回答を示すスタートとなった。

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