【写真:Getty Images】
ドイツ・ブンデスリーガのフランクフルトに所属する日本代表MF堂安律のアル・イテハド移籍が最終段階で破談となった件について、サウジアラビアではその経緯を巡る複数の報道が出ている。現地メディア『Saudi Sport』は、堂安がクラブ関係者に「正式な謝罪」を伝えたと報道。一方、破談の理由については「個人的な事情」と「情報漏洩による条件変更」という異なる説明が伝えられている。
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サウジ移籍破談で関係者に「謝罪」
同メディアによると、アル・イテハドはフランクフルト、堂安側との間で条件面の合意に達し、堂安もメディカルチェックを通過していたという。
本来はジェッダへ移動して契約を締結する予定だったが、その数時間前に堂安側から「正式な謝罪」があり、最終的に移籍を取りやめたと伝えた。背景には個人的な事情があり、現時点で欧州を離れてサウジアラビアへ移ることが難しくなったとしている。
中東メディア『WinWin』も同様に、堂安がメディカルチェックを受け、関係者間では予備的な合意に達していたと報道。アル・イテハド側は堂安の現地到着を待っていたものの、最終段階で本人側が個人的な事情を理由に契約への署名を見送ったと伝えており、交渉が成立寸前まで進んでいたことがうかがえる。
一方で、サウジ大手紙『Okaz』は全く異なる破談理由を報じている。アル・イテハド関係者の証言として、最大の原因は交渉内容の「情報漏洩」だったと指摘。ほぼ合意していた段階で情報が外部に漏れ、仲介人が交渉に介入したことで、選手側とフランクフルト側の要求額が上昇し、最終的に交渉が崩れたという。
一方、ドイツ側でも堂安本人の判断だったとの見方が伝えられている。『FAZ』は堂安が個人的な理由から移籍を拒否したと報道した。地元メディア『Hessenschau』も、両クラブと堂安側が条件面で合意していたものの、最終的には本人が高額オファーを断ったと報じている。
移籍成立目前から一転してフランクフルト残留となった堂安。クラブ側への「謝罪」があったとの報道が出る一方、なぜ交渉が土壇場で崩れたのかについては、現地でも説明が真っ二つに分かれている。
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