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ハーランド、マレスカ新体制でもマンC主将団入り。「ストライカーは主将になるべきではない」の声も

text by 内藤秀明 photo by Getty Images

マンチェスター・シティFWアーリング・ハーランド
マンチェスター・シティFWアーリング・ハーランド【写真:Getty Images】


 マンチェスター・シティ所属のノルウェー代表FWアーリング・ハーランドが、新監督のもとでも主将を務める4人の1人に残った。26歳の点取り屋は、ゴールだけでなく仲間を束ねる役割も引き続き託される。

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「僕は僕なりのやり方でキャプテンなんだ」

 記者会見でエンツォ・マレスカ監督は今季の主将について「主将はルベン、アーリング、マルク・グエイ、ドンナルンマだ」と明言した。同クラブ所属のポルトガル代表DFルベン・ディアス、イングランド代表DFマルク・グエイ、イタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマと役割を分け合う。

 シティの公式戦で初めて主将を務めたのは、2025年2月15日のニューカッスル戦だった。当時のペップ・グアルディオラ監督は、その試合後に自らハーランドを主将の一人に指名したと説明した。

 もっとも、主将としての振る舞いが批判されたこともある。2024年10月、代表主将として臨んだオーストリア戦に1-5で敗れると、試合後の取材に応じなかった。ノルウェー紙『ダグブラデット』によると、元代表監督のエギル・オルセン氏は同年11月、主将起用に驚いたと述べ、ほかにも任せられる選手がいるとの見方を示した。

 しかし、同紙が同年11月5日に伝えたストーレ・ソルバッケン代表監督の評価は違った。監督が挙げたのはロッカールームやピッチ、ミーティングでの働きかけだ。敗れた選手たちについて「アーリングはオーストリア戦の敗戦後、彼らを支えた」と語り、仲間への気遣いを明かした。


 昨年11月13日のエストニア戦でも同じ一面がのぞく。国際通信社『ロイター』によれば、ノルウェー代表MFモルテン・トルスビーは、0-0で折り返したハーフタイムにハーランドが冷静に振る舞い、仲間に自信を与えたと証言。ノルウェーは4-1で勝利した。

 本人も、クラブ公式誌『シティ・マガジン』今年1月号では「僕は僕なりのやり方でキャプテンなんだ」と語った。

 一方で、ストライカーに腕章は不要だという声もある。英ラジオ局『トークスポーツ』が先月11日に伝えた記事で、元イングランド代表FWガブリエル・アグボンラホー氏は「ストライカーは主将になるべきではないと思う」と主張。得点に集中させ、主将はMFかCBに任せるべきだと、元ストライカーとしての考えを示した。

 確かにプレミアリーグの強豪クラブで純粋なストライカーがキャプテンを務めた例はそう多くないかもしれない。例えば隣のクラブでは、元イングランド代表FWウェイン・ルーニーが2014年から17年まで務めたが、この時期のルーニーはかなり中盤寄りの役割を担っていた。

 とはいえ今のハーランドならば、こなせてしまいそうな存在感がある。将来的には、一番手のキャプテンとしてチームを引っ張る可能性もありそうだ。

(文・内藤秀明)

【了】

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