【写真:Getty Images】
イングランド・プレミアリーグのトッテナムは現地時間5日、敵地でノッティンガム・フォレストと対戦し、0-0の引き分けに終わった。今夏に3億ポンド(約635億円)を超える大型補強を敢行したものの、開幕から3試合連続で無得点。今季初の勝ち点とクリーンシートを手にした一方、攻撃面では枠内シュートを1本も記録できず、深刻な得点力不足が浮き彫りになった。
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開幕3戦未勝利
トッテナムは開幕戦でブレントフォードに0-3、第2節ではニューカッスルに0-2で敗戦。フォレスト戦ではFWオマル・マーモウシュが前半に絶好機を迎えたもののシュートを枠外へ外し、終盤に途中出場したFWドミニク・ソランケのヘディングもクロスバーを越えた。
90分を通じて相手GKマッツ・セルスに一度もセーブを強いることができず、リーグ戦で枠内シュート「0」に終わったのは2022年4月以来だという。
今夏の新戦力も期待された結果を残せなかった。英紙『Evening Standard』は試合後の採点で、「新加入選手が期待外れ」と酷評。プレミアでトッテナム初出場となったサヴィオについて「活発だったが得点には結びつかなかった」とし「6」、途中出場で約20分間にわずか4回しかボールに触れることができなかったFWミハイロ・ムドリクには「4」を付けた。
そして不振を象徴するのが、52年ぶりとなる不名誉な記録だ。英メディア『talkSPORT』によると、トッテナムがリーグ開幕から3試合連続でゴールを奪えなかったのは1974/75シーズン以来。当時も残留争いを強いられており、今季も3試合を終えて17位と厳しいスタートとなっている。
それでもロベルト・デ・ゼルビ監督は「我々は良いプレーをした。ただ、ファイナルサードでは改善が必要だ」と強調。「3、4点取れる可能性はあった」とし、マーモウシュについても二桁得点を奪える能力があるとの見方を示した。
一方、ムドリクについては「まだ準備ができていない。最高のフィジカルコンディションに到達するために時間と練習が必要だ」と説明している。
大金を投じて攻撃陣を刷新しながら、リーグ戦ではいまだ得点ゼロ。新戦力がかみ合うまでの「時間」が必要なのか、それとも得点力不足はより根深い問題なのか。52年前の不名誉な記録に並んだトッテナムは、早くも大きな課題を突きつけられている。