プレミアリーグは、8月31日に行われたアストン・ヴィラ戦で、アーセナルにPKが与えられるべきだったと認めた。さらに、アストン・ヴィラのDFイアン・マートセンには2枚目のイエローカードが提示されるべきだったとしている。イギリスメディア『BBC』が9日に報じている。
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プレミアリーグが誤審と認定
プレミアリーグ第2節でヴィラ相手にアーセナルはブカヨ・サカのゴールで1-0と勝利。しかし、後半アディショナルタイムには、ブルーノ・ギマランイスがボックス内に抜け出した場面で、マートセンがシュートを阻止しようとスライディング。主審のジャレッド・ジレットはPKを与えなかった。
この場面はVARのジェームズ・ベルが確認したものの、主審の判定は覆らなかった。その後、プレミアリーグの主要な判定を独立して評価するKMI(Key Match Incident)判定検証チームが検証。5人による採決は5-0で、ピッチ上の判定は誤りであり、VARも介入すべきだったとの結論に至った。
KMI判定検証チームは、「マートセンによるギマランイスへの危険なチャレンジに対して、ピッチ上でPKが与えられるべきだった。攻撃側の選手の軸足には明確な接触があり、マートセンはボールには触れていなかった」と説明。
さらに、「PKが与えられなかった判定は明らかな誤りだったため、VARが介入すべきだった。また、このチャレンジは危険なものだったため、2枚目のイエローカードが提示されるべきだった」としている。
プレミアリーグもVARの判定基準について説明しており、「プレミアリーグのフットボール・プリンシプルの一つは、VARが介入する際に高い基準を維持することだ。VARはプレーを再び審判するためのものではなく、主観的な判定に介入するには明確な証拠が必要となる」と声明で説明した。
そのうえで、「今回のケースでは、危険なチャレンジによってピッチ上でPKが与えられるべきであり、VARが介入するための基準も満たしていたと判断された。そのため、VARは明らかな誤りがあったとして、主審にオンフィールドレビューを推奨するべきだった」としている。
また、「判定検証チームは、ギマランイスへのチャレンジが危険なものだったとして、マートセンには2枚目のイエローカードが提示されるべきだったと判断した」と説明。「この状況でVARがオンフィールドレビューを推奨していれば、主審にはあらゆる選択肢が残されており、マートセンに2枚目のイエローカードを提示することも可能だった」としている。
なお、『BBC』によると、今回の判定ミスはアーセナルにとって、VARが介入せずマイルズ・ルイス=スケリーの退場処分が覆されなかった2025年1月のウルブズ戦以来、初めて記録された審判の誤りとなった。
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