
レヴァンドフスキ対デ・パウル【写真:Getty Images】
メジャーリーグサッカー(MLS)のシカゴ・ファイア対インテル・マイアミで、ロベルト・レヴァンドフスキとロドリゴ・デ・パウルが一触即発となった。アルゼンチン代表MFは、自らが獲得してきたタイトルを持ち出してポーランド代表FWを挑発したという。しかし、「お前は?」と問われたレヴァンドフスキのキャリアを考えるとデ・パウルは喧嘩を売る相手を間違えたかもしれない。
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「お前は誰だ?」デ・パウルがレヴァンドフスキを挑発
現地時間9日に行われた一戦は1-1の引き分けに終わった。開始10分、アンドリュー・グットマンのクロスをレヴァンドフスキがボレーで仕留めてシカゴが先制。インテル・マイアミは後半開始早々の48分、リオネル・メッシのアシストからカゼミーロが同点ゴールを奪った。
試合終盤には、別のところでも熱い火花が散った。
アルゼンチンメディア『TyC Sports』によると、レヴァンドフスキがインテル・マイアミDFイアン・フレイと揉めると、デ・パウルが介入。両者は至近距離で向かい合い、デ・パウルは「お前は誰だ? 俺はコパ・アメリカを2度とワールドカップを制した。お前は?」という趣旨の言葉をぶつけたという。
確かに、代表でのタイトルを比べればデ・パウルに軍配が上がる。アルゼンチン代表として2021年と24年のコパ・アメリカ、22年のFIFAワールドカップを制覇。さらに22年のフィナリッシマも手にし、インテル・マイアミでは25年のMLSカップも制している。
ただ、「タイトル」を持ち出してレヴァンドフスキを挑発するのは、少々相手が悪かったかもしれない。
レヴァンドフスキはバイエルン・ミュンヘンでUEFAチャンピオンズリーグ、FIFAクラブワールドカップ、UEFAスーパーカップを制覇。ドルトムントとバイエルンで計10度のブンデスリーガ優勝を経験し、DFBポカールも4度制した。バルセロナでもラ・リーガを3度、コパ・デル・レイを1度制覇している。
個人でもFIFA年間最優秀選手賞「ザ・ベスト」を2度受賞。シカゴ・ファイア公式が加入時に紹介したものだけでも、その獲得タイトルはずらりと並ぶ。
デ・パウルから「お前は?」と問われたレヴァンドフスキは、笑みを浮かべて反応したと報じられている。
自らのキャリアを一つひとつ説明する必要など、なかったのかもしれない。