ラ・リーガのハビエル・テバス会長が、FIFA(国際サッカー連盟)のジャンニ・インファンティーノ会長が再選した場合、スペインはFIFAワールドカップ2030(W杯)決勝の開催計画を「再考すべき」と主張した。スペインはモロッコ、ポルトガルとともに同大会を共催する予定となっている。スペイン語版『ESPN』が14日に報じた。
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ラ・リーガのハビエル・テバス会長がFIFA会長選に言及
テバス会長は、マドリードで開催された「ワールド・フットボール・サミット(WFS)」での講演後、報道陣に対して次のように語った。
「少なくとも、我々のW杯に関する状況は再考する必要がある。撤退するかどうかは分からないが、W杯で我々が行っているすべてのことを再考する必要はある」
また、2016年からFIFA会長を務めるインファンティーノ氏が再選された場合、「スペインが決勝を開催する可能性は極めて低い」と指摘。来年3月に予定されているFIFA会長選挙を前に、インファンティーノ氏について「信頼できない」と批判し、「彼がFIFAのトップを続けることは、サッカー界にとって恥ずべきことになる」と語った。
その理由については、インファンティーノ氏がレッドカードの取り消しを求めて電話をかけ、その結果として判定が覆った事例を引き合いに出した。
「W杯で各国代表が懸けているものが大きいなか、レッドカードを取り消すよう電話をして、実際に取り消される人物を信頼できるのか。信頼できない。彼はすでに多くの問題で同じことをしている」
一方、インファンティーノ氏がW杯の商業権の一部を民営化しようとしているとの提案については、「最も心配していることではない」と述べた。テバス会長は、インファンティーノ氏の続投が支持される背景について、各国サッカー協会がFIFAからの資金を必要とし、依存している「互恵的なシステム」があるためだとの見解を示した。
対抗候補が出馬する可能性については、「まだ時間はある。11月18日までに候補者を立てる必要がある」とコメント。ただし、自身が候補者探しに関与しているわけではないとし、「誰かを思い浮かべたとしても、私が名前を出せば、その人物の票を減らしてしまう」と語っている。
また、テバス会長は、ベティスに所属するモロッコ代表FWアブデ・エザルズーリが、月曜日に行われたビジャレアル戦でチームメートとともにセウタへの支援シャツを着用した問題にも言及した。
同会長は今回の騒動について、セウタで起きていることの「二次的な被害」だと説明。「移民問題ではない。侵攻の問題だ。すべての人に対する攻撃だった。セウタはスペイン領ではないと主張するモロッコ市民も多い」と述べた。
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