サウジ・プロフェッショナルリーグのアル・タアーウンが、アル・ヒラルに所属するポルトガル代表MFルベン・ネヴェスに対する侮辱的なチャントをめぐり、ホームゲーム2試合を無観客で開催する処分を受けた。罰金として10万サウジ・リヤル(約430万円)も科されている。イギリスメディア『BBC』が17日に報じた。
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サウジ・プロフェッショナルリーグのアル・タアーウンに処分
サポーターは、現地時間12日に行われた試合前、ネヴェスに対して亡くなった親友ディオゴ・ジョタの名前を繰り返し叫んでいた。ジョタは昨年7月、28歳で交通事故により死去。ネヴェスとはウォルヴァーハンプトンやポルトガル代表でチームメイトだった。
ネヴェスは現在、ジョタを追悼するため、ポルトガル代表で背番号21を着用。また、ふくらはぎにはジョタと抱き合う姿を描いたタトゥーを入れており、ジョタの葬儀では棺を担ぐ役割も務めていた。
アル・タアーウンのサポーターからチャントを浴びたネヴェスは、試合後に「彼らがあのようなことをした後、後で祈りに行かないことを願う」とコメントしていた。
また、ジョタのポルトガル代表でのチームメイトだったアル・ナスル所属のFWクリスティアーノ・ロナウドも、チャントを行ったサポーターに対して永久追放処分を科すよう求めていた。
アル・タアーウンは今回の処分を受け、クラブ公式声明で次のようにコメントしている。
「このような行為は完全に容認できるものではなく、クラブ、そのファン、そしてクラブが大切にしている価値観を代表するものではありません。
スポーツにおける競争は、誰かの感情を犠牲にして他者を侮辱し、見下し、いじめることを正当化するものではありません」
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