【写真:Getty Images】
イングランド・プレミアリーグのトッテナムが、2009年以来となるリーグ最下位に転落した。ロベルト・デ・ゼルビ監督率いるチームは開幕5試合を終えて2分3敗と未勝利。今夏に3億ポンド(約645億円)を超える大型補強を敢行したものの結果につながらず、2008/09シーズン以来となる最悪のスタートを切っている。
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最下位転落
トッテナムは現地時間19日に行われた第5節でアストン・ヴィラと対戦。前半アディショナルタイムにヨハン・マンザンビに先制点を許すと、後半にはニコラス・ジャクソン、エミリアーノ・ブエンディアにもゴールを奪われ、3点のビハインドを背負った。終盤にコナー・ギャラガーとヤン・パウル・ファン・ヘッケが2点を返したものの、2-3で敗れている。
開幕からブレントフォードに0-3、ニューカッスルに0-2で連敗すると、ノッティンガム・フォレスト、エバートンとはいずれも0-0。ヴィラ戦でようやく今季リーグ初得点を奪ったが、5試合を終えて勝ち点はわずか「2」。さらに、5試合で2得点8失点。勝ち点2は2008/09シーズンと並ぶ低調なスタートで、英紙『The Guardian』はプレミアリーグ史上最悪の開幕と伝えている。
また、20日に第5節の残り試合が行われた結果、トッテナムは順位表の最下位へ転落。2009年1月にはハリー・レドナップ監督時代のチームがプレミアリーグ最下位に沈んでおり、今回およそ17年ぶりに同じ位置まで落ち込むことになった。2008/09シーズンは開幕8試合で勝ち点2という歴史的な不振に陥っており、17年前の悪夢を思い起こさせる状況となっている。
今夏のトッテナムは、クラブ史上最高額となる約1億ポンド(約215億円)でサンドロ・トナーリを獲得したほか、マテウス・フェルナンデス、サヴィーニョ、オマル・マーモウシュらを補強。移籍市場での支出額は約3億300万ポンド(約651億円)に達し、プレミアリーグでもマンチェスター・シティ、チェルシーに次ぐ規模だった。それでも開幕5試合で白星はなく、大型投資とは対照的なスタートとなっている。
ヴィラ戦後、デ・ゼルビ監督は敗戦について「受け入れるのも、理解するのも、説明するのも難しい」と語った。昨季も17位で残留争いを経験したトッテナム。大幅な戦力強化を行った新シーズンでも、早くも順位表の最下部から巻き返しを迫られている。
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