レアル・マドリードに所属するフランス代表FWキリアン・エムパぺが、バロンドールやフランス代表、ジョゼ・モウリーニョ監督について語った。フランスの国際メディア『RFI』でのインタビュー内容を、スペイン紙『マルカ』が22日に報じている。
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キリアン・エムパぺがバロンドールに言及
エムパぺは今季もバロンドール候補の一人に名を連ねている。同賞への思いについて問われると、「すべての選手にとって目標だ。でも、取りつかれているか? そうは思わない」とコメント。そのうえで、「僕は良い1年を過ごした。個人として素晴らしいシーズンだった」と昨季の自身のパフォーマンスを振り返った。
バロンドール争いについては「見るのも、参加するのも楽しいし、人々を楽しませるものでもある」と語る一方、「候補者である以上、勝てなければいつだって失望する」とも明かしている。
また、フランス国内で話題となった「常に自分が選ばれてきた。昨季、僕より優れた選手はいなかった」という発言について、実際にそう話したのかと問われると、「そうだ」と認めた。
その発言を後悔している様子はない。「僕はみんなに好かれようとしたことはない。それは不可能だから。でも、別の人間になることもできない」と説明。「自分の長所と短所、勝利と失敗を含めて、自分自身であろうとしている」と語った。
また、2022年のワールドカップについても言及。「僕たちは自分たちの国に良いイメージを与えたと思う」と振り返った。さらに、2026年大会を終えてW杯歴代最多得点者となったエムパぺは、「ワールドカップは最大のスポーツ大会で、人々の心に残るものだ」と、その意義を語っている。
フランス代表では、ジネディーヌ・ジダン氏が新たな指揮官として就任。エムパぺはまだ直接話す機会を得ていないというが、前任のディディエ・デシャン監督について「フランス代表でデシャンが成し遂げたことは信じられない。歴史を作り、フランス代表を本来あるべき場所に本当に戻してくれた」と功績を称えた。
ジダン新監督との仕事については、「実際に会って、彼が何を望んでいるのか、チームとして何を期待されているのか、そして選手として僕に何を期待しているのかを話すことに勝るものはない」とコメントしている。
一方、レアル・マドリードではジョゼ・モウリーニョ監督との仕事にも期待を寄せている。
エムパぺはモウリーニョについて「ずっと彼に監督になってほしいと思っていた」と明かし、「非常に知的な人物」「リーダー」と評価。さらに「現代サッカーにおける最高の監督の一人」と称賛した。
さらに、アルジェリアとカメルーンにルーツを持つ自身のアイデンティティについても語り、「自分のルーツであり、起源だ」と強調。フランスで生まれ育った一方で、「ルーツや起源とのつながりを断ったことはない」と説明した。
アフリカを訪れた際に受ける声援についても、「人々の愛情を感じる。それは本当に重要で、やりがいのあること。大陸全体からのサポートを感じる」と感謝を示している。
そして、バロンドール獲得への思いについては「もちろん、バロンドールを持って帰りたい」と語り、もし受賞できれば「何らかの形で、彼らにも捧げることができる」と、アフリカから寄せられる支援への感謝を表した。
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