ジネディーヌ・ジダン監督【写真:Getty Images】
UEFAネーションズリーグ2026/27・リーグA第1節、トルコ代表対フランス代表の試合が現地時間25日に行われた。FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)後初の公式戦となるフランスは、新たに就任したジネディーヌ・ジダン監督のもとで初戦に臨んだ。
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エムバペが決勝弾も…
フランスは北中米W杯で準決勝まで進出したものの、スペイン代表に敗戦。3位決定戦でもイングランド代表に敗れ、大会を4位で終えた。大会後にディディエ・デシャン前監督が退任。その後、2030年W杯までの契約でジダン氏の新監督就任が発表された。現役時代にフランスを世界一へ導いたレジェンドにとって、今回がA代表監督として最初の一戦となる。
チームを率いるジダン監督は、GKマイク・メニャン、DFジュール・クンデ、ダヨ・ウパメカノ、マクサンス・ラクロワ、アドリアン・トリュフェ、MFアドリアン・ラビオ、マヌ・コネ、ラヤン・チェルキ、FWミカエル・オリーズ、ウスマン・デンベレらを起用。そして、FWキリアン・エムバペは左サイドで起用された。
フランスは17分にチャンスを迎える。右サイドからオリーズがゴール前へ折り返すと、エムバペがシュート。しかし、これは枠を捉えることができなかった。徐々にボールを保持して押し込んだフランスだったが、なかなかトルコの守備を崩すことができない。
前半は、支配率約70%、シュート5分を記録したものの、ネットを揺らすことができずに試合を折り返した。それでも54分、フランスのエースがスコアを動かす。
相手陣内深い位置でボールを奪うことに成功したフランスは、ペナルティエリア手前の位置でボールを持ったオリーズが左サイドにいたエムバペへとスルーパス。ボールを受けたエムバペは右足を振り抜き、ニアサイドを射抜いて先制点を奪った。ジダン体制でのフランス代表第1号となり、エムバペ自身は代表通算67得点目を記録している。
しかし、ゴール直後にアクシデントが発生。エムバペは得点直後から左膝付近を気にしてピッチに座り込み、一度はプレーを再開したものの、再び倒れ込んで続行不可能に。60分にデジレ・ドゥエとの交代を余儀なくされた。
先制したフランスはオリーズとチェルキに代えて、ブラットリー・バルコラとエドゥアルド・カマヴィンガを投入する。
終盤に入ると、1点を追うトルコが同点ゴールを目指して攻勢を強める。一方のフランスは追加点を奪うことはできなかったものの、GKメニャンを中心に相手の反撃をしのぎ、エムバペが奪った1点を守った。
そのまま試合は1-0で終了。エムバペの一撃が決勝点となり、フランスがネーションズリーグ初戦を白星で飾った。代表監督として初采配となったジダン監督も、敵地トルコで初勝利を手にしている。
敵地でジダン新体制の船出を白星で飾ったフランス。次節は現地時間28日、ベルギー代表とのアウェイゲームに臨む。