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北朝鮮の止まらない“愚行” 前回大会は日本スタッフ威嚇→U-17W杯では日本選手に“グーパンチ” 今大会はボイコット未遂&挨拶拒否

text by 編集部 photo by Getty Images
U-23北朝鮮代表

【写真:Getty Images】



 第20回アジア競技大会(2026/愛知・名古屋)男子サッカー準々決勝、U-21日本代表対U-23北朝鮮代表の試合が26日に行われ、日本が1-0で勝利した。日本が3大会連続のベスト4進出を決めた一方、この一戦では北朝鮮側が判定を巡って激しく反発。試合中に選手たちが一時ベンチ前に集結し、敗戦後には日本選手との整列や挨拶にも加わらないなど、複数の場面で波紋を呼ぶ振る舞いが見られた。

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前回大会は日本スタッフ威嚇→U-17W杯では日本選手に“グーパンチ”


 試合が大きく動いたのは39分。ロングボールを巡る競り合いからFWンワディケ・ウチェブライアン世雄が抜け出し、相手GKとの1対1を制して日本に先制点をもたらした。しかし北朝鮮側は、その直前の競り合いでファウルがあったとして判定に猛抗議。選手たちはすぐに試合再開の位置へ戻らず、一時ベンチ前に集結する場面もあり、試合は一時ストップした。

 北朝鮮側はVARによる確認を求めるような動きも見せたが、この試合ではVARは導入されていなかった。判定が変更されることはなく、その後選手たちはピッチへ戻って試合が再開された。さらに終了間際にも日本のペナルティーエリア内でハンドがあったとして主審を取り囲み、北朝鮮側に警告が提示される場面があった。

 そして、そのまま0-1で敗戦。試合終了後には両チームが通常行う整列や握手に北朝鮮の選手たちは加わらず、日本選手と挨拶を交わさないまま北朝鮮サポーターが陣取るスタンド方向へ向かった。判定への不満を示したまま試合を終え、最後まで異例の展開となった。

 日朝戦で北朝鮮側の振る舞いが話題になったのは、今回が初めてではない。3年前に中国・杭州で開催されたアジア大会でも、両国は同じ準々決勝で激突。当時は日本が2-1で北朝鮮を退けたが、その試合でもピッチ内外で騒動が起きていた。

 試合中には北朝鮮のDFキム・ユソンがタッチライン付近で日本スタッフから飲料水を受け取った際、相手に向かって拳を振り上げるような仕草を見せ、主審からイエローカードを提示された。さらに敗戦後には、判定に納得できない北朝鮮の選手たちが審判団を追いかけるようにして抗議。試合終了後まで騒然とした雰囲気が続いた。



 さらに昨年11月、FIFA U-17ワールドカップカタール2025でも日本と北朝鮮が対戦。試合前の選手同士の挨拶で、日本選手が差し出した手や拳に対し、北朝鮮の複数選手が上から勢いよく拳を叩きつけるような動きを見せた。この北朝鮮の選手たちによる“グーパンチ”は、韓国をはじめ海外メディアでも取り上げられるなど物議を醸した。

 3年前のアジア大会では日本スタッフへの威嚇行為、昨年のU-17W杯では日本選手への“グーパンチ”、そして今回は判定への抗議から集団でピッチを離れる動きに加え、敗戦後の整列や挨拶にも加わらなかった北朝鮮。世代や大会は異なるものの、日本との一戦でたびたび問題となる振る舞いが続く形となった。

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