
ベネズエラ戦に向けて調整を行なったサッカー日本代表【写真:編集部】
日本代表は9月27日、キリンチャレンジカップ2026のベネズエラ戦に向けて、会場のエディオンピースウイング広島で最終調整を行った。練習前に行われた前日会見で森保一監督は「1試合1試合、戦術的な部分であったり、選手に経験をしてもらいながら、チーム全体がより成長できるように、日本サッカーとして進化できるようにチャレンジしていければ」と意気込みを語った。
「今の自分たちよりも試合後の自分たちが成長できているようなチャレンジを」
公式練習前に行われた会見で、森保一監督はあすのベネズエラ戦のメンバー構成について、「今のところは大幅変更でいきたいと思っています。代表初キャップになる選手や経験の浅い選手たちをスタートで起用して、強度の高い、激しく、厳しく戦ってくる相手に何ができるか、そして、今の自分たちよりも試合後の自分たちが成長できているようなチャレンジをしてもらえれば」と期待を込めた。
9月26日のトレーニングでは板倉滉と安藤智哉が姿を見せず。会見でも報道陣から2選手の怪我の状態を問われ、「板倉に関してですが、きょうもトレーニングはやらない方向でいます。可能であれば、次の試合に戻ってくるということで、リカバリー・治療に当たってもらいたいと思っています」と答え、安藤についてもこのように語っている。
「(安藤は)腰痛ということで、思ったよりも回復の具合は良くない状況かなと思っていますので、あすの試合はもう完全にプレーできない状況ですので、3試合目、4試合目踏まえてできない状況であれば、どうするかということをきょうあすの中で決めていかなければいけない状況です」
その後、行われた公式練習では、腰痛を訴えている安藤は合流せず。ウルグアイ戦で左足首を痛めた板倉は姿を見せたものの、別メニュー調整となった。
冒頭15分間にわたってメディアに公開された公式練習では、選手たちが雨の降る中、ウォームアップ、ボール回しなど精力的にトレーニングに励んだ。
今回代表に初招集されたサンフレッチェ広島の中野就斗や、かつて、広島に在籍した田中聡らにとって、試合会場であるエディオンピースウイング広島は馴染み深い場所ということもあってか、時折、笑顔もこぼれ、リラックスした雰囲気がみてとれた。
大幅なメンバー変更が見込まれるベネズエラ戦では、中野や谷村海那、齋藤俊輔ら初招集組に加え、久しぶりの代表復帰となった田中聡や小久保玲央ブライアンらの出場にも注目が集まる。
日本はあす、今シリーズ2試合目となるベネズエラ戦に臨む。
(取材・文:竹中愛美)