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サッカー日本代表、ベネズエラに劇的な逆転勝利! 上田綺世が2ゴール。6度目の対戦にして“初白星”に

text by 編集部 photo by 田中伸弥

上田綺世
サッカー日本代表、上田綺世【写真:田中伸弥】



 サッカー日本代表は28日、キリンチャレンジカップ2026でベネズエラ代表と対戦した。



サッカー日本代表、ベネズエラ代表と対戦

 FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)後の初陣となったウルグアイ代表戦(3-1)から中3日。森保一監督は、瀬古歩夢を除く10人を入れ替えてベネズエラ戦に臨んだ。先発には鎌田大地や渡辺剛、後藤啓介らが名を連ねた。また、小久保玲央ブライアン、熊坂光希、齋藤俊輔、中野就斗の4名が代表デビューを飾った。

 一方のベネズエラは、久保建英とレアル・ソシエダで共にプレーするホン・アランブルやヤンヘル・エレーラがスタメン入りした。

 共に3バックの布陣でスタートした一戦。序盤から局面で上回る日本だが、序盤にアクシデント発生。熊坂光希が左膝を気にするように座り込むと、このまま負傷交代。8分に田中聡との交代を余儀なくされた。
 
 その後は、中盤での攻防が続き、互いに潰し合うような展開が続く。

 32分には日本がチャンスを作る。ボックス外から細かいパスワークでベネズエラDFラインを揺さぶると、鎌田大地のラストパスから相馬勇紀がボックス内から左足を振り抜いたが、 GKの正面に飛んだ。さらに、2分後には、齋藤俊輔がボックス内で右足を振り抜く。

 続けて、34分にも田中聡のスルーパスから後藤啓介がGKとの1対1を迎えたが、僅かにゴール右に外れた。前半の終盤は高い位置からの守備で何度かチャンスを作ったものの、得点には至らず。反対にセットプレーから危険な場面を作られたが、粘り強く対応し、前半はスコアレスで折り返した。


 後半立ち上がり30秒に試合が動く。ロングボールからセカンドボールを拾われた流れから、ルイス・バルボに中野就斗が交わされて、深い位置まで侵入される。この折り返しをケビン・ケルシーに流し込まれ、先制点を許した。

 しかし49分。後半からピッチに立った2人が同点弾をもたらす。ボックス左角付近でボールを持った伊東純也がインスイングで鋭いボールを供給すると、これを上田綺世が流し込んでネットを揺らした。伊東の完璧なクロスと上田の決定力が光った見事な得点だった。

 60分には日本が再びチャンスを作る。後半からピッチに立った久保建英のスルーパスに抜け出した相馬勇紀がボックス外で倒される。このFKを相馬が自ら直接狙ったが、壁に阻まれた。

 70分には北中米W杯組が続々登場。森保監督は、中村敬斗、堂安律、伊藤洋輝が投入される。その後も久保と堂安を中心に深い位置に侵入するものの、シュートまでは持ち込めない。一方でベネズエラもロングボールやセットプレーから日本ゴールを脅かすシーンを作りだす。

 しかし、85分には再びアクシデント。交代枠を使い切った中で、渡辺剛が負傷。残り時間を10人での戦いを強いられる。それでも後半アディショナルタイムに久保がPKを獲得すると、上田がきっちりと決め切り、逆転勝ち。2試合連続で劇的な勝利を飾った。6度目の対戦で初白星となった。

【得点者】
46分 0-1 ケビン・ケルシー
49分 1-1 上田綺世
90分+5分 上田綺世

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【了】

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