サッカー日本代表は28日、キリンチャレンジカップ2026でベネズエラ代表と対戦し、2-1で逆転勝利を収めた。右シャドーで先発した佐藤龍之介は45分間プレー。ライン間でボールを受けて前を向き、チャンスを作るなど、自身の特徴を見せる場面もあった。
サッカー日本代表・佐藤龍之介が自身のパフォーマンスを振り返る
佐藤はこの日のプレーについて、「チームに求められてる役割っていうところとプラスして、自分の良さを今日出したいなって入ったので、そういったプレーを出せたかなと思います」と振り返った。
右サイドでは、中野就斗と初めてコンビを組んだ。「お互いの良さが非常に出たかなと思いますし、ニアゾーンのところ、二人ともいい絵が描けてたなと思います」と手応えを口にした。また、鎌田大地ら経験のある選手がいたことで、「自分たちはある程度、自由に頭がクリアにプレーできた」とも話した。
40分頃には中央を突破し、シュートではなく齋藤俊輔へのパスを選択。「たらればですけど、打っても良かったなと思いますし、打ちたかったなって今は思ってます」と振り返り、「シュートはもちろん選択肢としてありながら、齋藤選手にいい形でっていうイメージでした」と説明した。
後半は久保建英や伊東純也らが投入された。佐藤は外から見た後半の攻撃について「スピード感とかはあるなと思いました」としながらも、「自分もそこのレベルに達する自信はありますし、引き続きやれば、ああいった選手も超えていきたいなと思ってます」と語った。
また、後半のメンバーとプレーするためには「自分がクラブでもっともっと結果を残して、全ての序列を上げること」が必要だと認識。「やっぱりアシスト、ゴールっていう、伊東選手だったり、上田選手が同じ時間で結果を残していましたし、そういったところの違いかなと思います」と課題を挙げた。
今回の代表活動では、途中でチームを離れることになった。負傷によるものではなく、所属するバレンシアのチーム事情によるものだという。佐藤は「森保監督も代表のためにも、自分のためにも、しっかりあちらでアピールすることが大事という話で、自分も納得しましたし、頑張りたいと思います」と語った。
今回の活動については、「こういったスタートを与えられたことで、今日のプレーは結果を出したかったですし、そういったことを意気込んでプレーしましたけど、自分としてのプレーはそこまで悪くなかったなと思いますし、次につながるものが残せたかなと思います」と振り返った。
11月の代表活動に向けては、「バレンシアで出続けていたら戻ってこれると信じてますし、わかりやすく自分にはそういった道があると思うので、バレンシアで結果を残したいなと思ってます」と意気込んだ。
そのバレンシアでは、元日本代表監督のハビエル・アギーレ氏が新監督に就任した。日本代表を率いた経験もある指揮官との新たなスタートについて問われると、佐藤は「そうですね、頑張ります」と短く回答。まずは「コミュニケーションですね?」との問いに「はい。頑張ります」と答え、クラブでの競争に目を向けた。
(取材:元川悦子、構成・文:編集部)
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