韓国代表FWソン・フンミン【写真:Getty Images】
国際親善試合、韓国代表対ウズベキスタン代表の試合が6日に行われ、韓国が2-0で勝利した。直近2試合で勝利がなく、チームを巡って厳しい声が相次ぐ中、韓国メディア『SPOTV NEWS』は同日に、主将ソン・フンミンが「危機に陥った韓国サッカーを救った」と報道。開始早々の直接FKで先制点を奪い、韓国代表歴代最多となるAマッチ通算59得点の新記録も樹立した。
韓国代表の歴代最多得点記録を更新
ロベルト・モレノ暫定監督就任後、韓国は初戦のエクアドル戦に3-0で勝利したものの、その後はウルグアイに1-4で大敗し、ベネズエラとは0-0。低調な内容を受け、DFキム・ミンジェが「一緒に戦っている感じがしなかった」と苦言を呈するなど、チームを取り巻く空気も不穏になっていた。『SPOTV NEWS』はウズベキスタン戦について「チームとして空気を変える必要があった」と振り返っている。
その状況でチームを勢いづけたのがソン・フンミンだった。5分、韓国はペナルティーエリア手前でFKを獲得。イ・ガンインとともにボールの前に立ったソン・フンミンが右足を振り抜くと、シュートはゴールへ突き刺さった。開始直後の一撃で韓国が主導権を握る。
ソン・フンミンは9月28日のウルグアイ戦でAマッチ通算58得点目を記録し、韓国代表のレジェンドであるチャ・ボムグン氏が保持していた歴代最多得点記録に並んでいた。続くベネズエラ戦では国際Aマッチ通算150試合出場を達成。そして151試合目となった今回のウズベキスタン戦で待望の59得点目を奪い、チャ・ボムグン氏を抜いて歴代最多得点記録の単独トップに立った。
これにより、ソン・フンミンは韓国代表の「歴代最多出場」と「歴代最多得点」の両部門で単独1位となっている。
さらに同メディアは、ソン・フンミンがゴールだけでなく攻撃の組み立てにも関与したと評価。やや低い位置まで下がってボールを受け、イ・ガンインとの連係や逆サイドへの展開で攻撃を動かしたことを伝えている。
韓国は61分にオ・セフンが追加点を奪い、そのまま2-0で勝利。苦しい状況が続いていた代表チームに白星をもたらしたソン・フンミンは、自身の歴史的な59得点目でチームを救う形となった。