【写真:Getty Images】
各国代表による約2週間の活動を終え、欧州各国のリーグ戦が再開する。しかし、クラブへ戻ってくる選手の中には負傷や違和感を抱えた選手も少なくない。スペインメディア『Cadena SER』によると、今回の代表ウィークでは欧州5大リーグに所属する少なくとも60人が負傷、打撲、違和感などの身体的トラブルを抱えたという。
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5大リーグ約60人が負傷・違和感
今季は従来9月と10月に分かれていた代表ウィークが統合され、9月21日から10月6日までの16日間にわたって実施された。各代表はこの期間に最大4試合を戦うことが可能となり、UEFAネーションズリーグや国際親善試合などで多くの国が4試合を消化した。
『Cadena SER』によると、今回の代表ウィークで身体的トラブルを抱えた選手が最も多かったのはプレミアリーグの16人。以下、セリエAが14人、ラ・リーガが13人、リーグ・アンが9人、ブンデスリーガが8人だった。なお、この数字には長期離脱を伴う負傷だけではなく、打撲や軽い違和感なども含まれている。
中でも深刻なのがマルセイユに所属するカナダ代表DFデレク・コーネリアスだ。代表チームの練習中に股関節を負傷。フランス紙『レキップ』によれば手術は回避する見込みだが、離脱期間は約3か月に及ぶ可能性があり、2027年まで実戦復帰できない見通しとなっている。
プレミアでは、アーセナルのカイ・ハフェルツ、クリストス・ツォリス、エズリ・コンサ、リヴァプールのアレクサンデル・イサク、コーディ・ガクポ、ジェレミー・ジャケ、マンチェスター・ユナイテッドのパトリック・ドルグとヌサイル・マズラウィ、サンダーランドのブライアン・ブロビーとダン・バラードらが代表活動中に負傷や違和感を抱えた。
アーセナルではさらに、U-19イングランド代表に参加していたマックス・ダウマンも負傷により代表活動を途中で切り上げている。
他リーグでも影響は広がった。ラ・リーガではレアル・マドリードのキリアン・エムバペやアスレティック・ビルバオのニコ・ウィリアムズ、リーグ・アンではフェラン・トーレス、ブンデスリーガではジャマル・ムシアラらに身体的なトラブルが発生。
16日間で最大4試合を戦う異例の代表ウィークを終え、各クラブはリーグ戦や欧州カップ戦を再開する。過密日程が続く中、代表活動から戻った選手たちのコンディション管理は、今季もシーズンを左右する要素の一つとなりそうだ。