【写真:Getty Images】
中国代表は6日、国際親善試合でタジキスタン代表に0-1で敗れた。ニュージーランド、パレスチナ戦に続く3連敗となった一戦では、主将を務めたウェイ・シーハオが後半に退場処分。チームが追いかける展開で感情を抑えられなかった行為に、中国国内から厳しい批判が集まっている。
中国代表FW、4年間で5度目の退場に国内猛批判
中国が0-1で追う59分、ウェイ・シーハオは相手選手との接触後に感情をあらわにし、相手を押したうえで肘を当てた。このプレーで2枚目のイエローカードを受けて退場。中国は残り時間を10人で戦うことになり、そのまま得点を奪えず敗れた。中国メディア『直播吧』は「感情を失い、相手に肘打ち」と伝えている。
ウェイ・シーハオの退場は今回が初めてではない。直近4年間では今回を含めて5度目。2023年の中国スーパーリーグ第16節、武漢三鎮対上海海港では、ベンチから主審に暴言を吐いて退場処分となり、その後6試合の追加出場停止処分を受けた。同年のAFCチャンピオンズリーグでは、武漢三鎮の選手としてハノイFC戦に出場し、相手選手の顔付近に膝を入れて一発退場。
2024年の中国スーパーリーグ、成都蓉城対武漢三鎮では、背後から相手選手を報復的に蹴って退場となり、4試合の追加出場停止処分を科された。さらに2025年の天津津門虎対成都蓉城戦では、相手選手を踏みつけて2枚目の警告を受けて退場。そして今回の中国代表対タジキスタン代表戦でも肘打ちによってピッチを去ることになった。
中国メディア『懂球帝』は、「暴言、膝蹴り、蹴り、踏みつけ、肘打ち」と過去の退場につながった行為を振り返った。また、中国国内では「悪いのか、愚かなのか」と厳しい声も上がっており、「時限爆弾だ。中国サッカー協会と中国スーパーリーグがなぜ彼をこれほど重用しているのか理解できない」と、代表チームに招集され続けていることへの疑問も出ている。
さらに中国メディア『直播吧』も国内の反応を紹介。「何もかもめちゃくちゃだ」「この動作に何の必要があるのか? チームが1人少なくなれば、さらに危険になる」など、主将を務めながら再び退場したウェイ・シーハオへの批判が強まっている。