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北中米W杯で躍進したカーボベルデ代表、大会後に11人が新天地に移籍も…アフリカ杯予選で大苦戦

text by 編集部 photo by Getty Images

カーボベルデ代表のヴォジーニャ
カーボベルデ代表のヴォジーニャ【写真:Getty Images】



 FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)で躍進したカーボベルデ代表は、大舞台の閉幕後、変化の時を迎えている。所属クラブを移った選手が相次ぐ一方、2027年アフリカネイションズカップ予選では開幕から2連敗。W杯で大きな注目を集めたチームは、新たな課題に直面しているようだ。アルゼンチンメディア『オレ』が10日に報じている。

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カーボベルデ代表は新時代に

 カーボベルデ代表は、北中米W杯のラウンド32でアルゼンチン代表と対戦。リオネル・メッシのゴールなどでリードを許しながらも、デルロイ・ドゥアルテやシドニー・ロペス・カブラルの得点で食い下がった。しかし、クリスティアン・ロメロのゴールによって勝ち越しを許し、敗退となった。

 それでも、カーボベルデ代表は大会を通じて存在感を発揮。スペイン代表を無得点に抑えたほか、ウルグアイ代表と2-2で引き分けた。ラウンド32で敗退したものの、世界中のサッカーファンに強い印象を残した。

 大会後には、選手や指導者のキャリアにも変化が生まれた。GKヴォジーニャはポルトガル2部のシャヴェスからチリの名門コロコロへ移籍。ブビスタ監督も退任し、アシスタントコーチを務めていたウンベルト・ベッテンコートが後任に就いた。ブビスタ氏はモロッコのRSベルカンヌを率いることになった。


『オレ』によると、W杯登録メンバー26人のうち11人が所属クラブを変更し、そのうち8人は新たなリーグへと活躍の場を移した。ポルトガルのベンフィカからトルコのトラブゾンスポルへ移籍したシドニー・ロペス・カブラルや、ポルトガルのカーザ・ピアからイタリアのエラス・ヴェローナへ移ったダイロン・リヴラメントらがその一例だ。

 カーボベルデのサッカー関係者は、W杯が選手たちの評価を高め、新たな移籍の機会を生み出したと指摘。一方で、大会後のチームは苦しいスタートを切っている。

 2027年のアフリカネイションズカップ予選では、9月25日にマリ代表に1-3で敗れると、同29日にはホームでルワンダ代表に1-2で敗戦。2試合を終えて勝ち点0となり、4チームで争うグループKで3位に沈んでいる。上位2チームが本大会出場権を獲得するため、今後の巻き返しが求められる。

 ただし、現地の関係者は若手選手の台頭やチームの世代交代に期待を寄せている。W杯で注目を集めたカーボベルデ代表は、選手の移籍による環境の変化と代表チームの再構築を経て、新たな成長を目指すことになる。

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