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「4試合で収穫はほぼゼロ」中国代表、アジア杯を見据えた強化試合で3連敗 中国紙が酷評「主力の骨格も定まらず」

text by 編集部 photo by Getty Images
サッカー中国代表

【写真:Getty Images】



 中国代表は6日、国際親善試合でタジキスタン代表に0-1で敗れた。ニュージーランド代表に0-3、パレスチナ代表に0-5と敗れたのに続く3連敗で、直近3試合は無得点9失点。中国紙『上観新聞』は代表ウィークの全日程が終了したことを受けて4試合を振り返った。2027年アジアカップに向けた強化の機会だったにもかかわらず、「4試合を終えて、収穫はほぼゼロだった」と厳しく批判している。



アジア杯を見据えた強化試合で3連敗


 同紙は今回の大会について、アジアカップを想定した実戦テストだったと説明。対戦したパレスチナとタジキスタンはいずれも本大会出場国で、選手の組み合わせや戦い方を見極める貴重な機会になるはずだった。しかし、初戦でモルディブに3-0で勝利した後は白星を挙げられず、相手の攻撃を止めることもできなかった。

 初戦のモルディブは、当初出場予定だったトルクメニスタンに代わって参加したチームだった。『上観新聞』は、相手との実力差が大きく、この一戦から得られた実戦的な収穫は限られたと指摘。続くニュージーランド戦は0-3、パレスチナ戦は0-5と大敗し、最終戦では主将ウェイ・シーハオが退場するなど、立て直すきっかけをつかめなかった。

 とりわけ問題視されたのが、主力の顔ぶれすら定まらなかったことだ。アジア大会への選手派遣で一部主力を欠いた事情はあったが、同紙は16日間の代表活動で先発を大幅に入れ替え続けたとして、「固定された主力の骨格も、明確な選手の評価方針もなかった」と指摘した。



 選手起用にも疑問を投げかけている。18歳のファン・シェンハオは3試合で計197分起用された一方、国内リーグのアシストランキング上位にいるガオ・ティエンイーは4試合でわずか13分。同紙は、この出場時間の差について、「何を確かめようとしていたのか理解しがたい」と論じた。

 さらに、積極的なプレスと4バックを採用しても攻守が分断され、攻撃では安定した前進ルートを作れなかったと分析。目指す戦い方も主力の軸も不透明なまま、代表ウィークを終えたと振り返った。2027年アジアカップを控え、シャオ・ジャーイー監督には限られた準備期間でチーム作りを立て直すことが求められている。

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