【写真:Getty Images】
FIFA U-17女子ワールドカップ2026(U-17女子W杯)が現地時間17日にモロッコで開幕する。第10回を迎える今大会には世界各地から24か国が参加し、11月7日の決勝まで世界一の座を争う。U-17日本女子代表(リトルなでしこ)は2014年以来、12年ぶりの優勝を目指し、前回女王の北朝鮮代表は史上初となる3連覇に挑む。
リトルなでしこは12年ぶりの世界一狙う
大会は2025年から24チーム制となり、毎年開催されている。今大会も4チームずつ6グループに分かれて総当たり戦を実施。各組上位2チームに加えて、各組3位の成績上位4チームが決勝トーナメントに進出する。
白井貞義監督率いる日本はグループDに入り、現地時間18日にザンビアとの初戦を迎える。日本は2014年大会で初優勝を果たしており、今大会では12年ぶり2度目の世界一を狙う。
日本は前回の2025年大会で決勝トーナメントに進出したものの、準々決勝で北朝鮮に1-5と大敗。今年5月のAFC U17女子アジアカップ決勝でも北朝鮮に1-5で敗れ、準優勝に終わった。一方、7月に行われたアメリカとの国際親善試合では5-3、2-1と2連勝を記録しており、世界の強豪を相手にどこまで勝ち進めるか注目される。
優勝争いで最大の注目を集めるのは、2024年と2025年の大会を連覇した北朝鮮だ。過去には2008年と2016年にも優勝しており、大会最多となる通算4度の世界一を経験している。今大会で3連覇を達成すれば、男女や年代別を含む11人制のFIFAワールドカップ史上初の偉業となる。
北朝鮮には、前回大会で8得点を記録して得点王と大会最優秀選手に輝いたFWユ・ジョンヒャンが再びメンバー入り。今年5月のアジアカップ決勝でも日本から4得点を奪い、優勝に大きく貢献した。世界大会でも圧倒的な攻撃力を発揮できるか注目される。
北朝鮮の対抗馬として注目されるのが、2018年と2022年の大会を制したスペインだ。2024年大会でも決勝に進出したが、北朝鮮とのPK戦に敗れて準優勝となった。
そのほか、過去に優勝経験のあるフランスや、ドイツ、アメリカ、ブラジルなどの強豪国も出場。アルゼンチン、オーストラリア、プエルトリコは大会初出場となる。日本の12年ぶりの世界一、北朝鮮の前人未到の3連覇など、数々の注目ポイントを抱える大会がいよいよ幕を開ける。
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