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マインツMF佐野海舟、執念のスライディングパスで決勝点の起点に! 田中聡との“日本人対決”を制し、クラブ新記録の敵地5連勝に貢献

text by 編集部 photo by Getty Images
マインツMF佐野海舟

マインツMF佐野海舟【写真:Getty Images】



 ドイツ・ブンデスリーガ第6節、シャルケ対マインツの試合が現地時間17日に行われ、マインツが1-0で勝利した。マインツに所属する日本代表MF佐野海舟は先発フル出場。粘り強いボール奪取とスライディングパスで、決勝ゴールの起点となった。

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執念のスライディングパスで決勝点の起点に

 前節、レバークーゼンに3-4で敗れ、5試合を終えて2勝1分2敗(勝ち点7)の8位につけるマインツ。2試合ぶりの白星を目指して敵地へ乗り込んだ一戦で、ウルス・フィッシャー監督は佐野を先発で起用した。一方、シャルケでも日本人MF田中聡がスタメンに名を連ね、日本人対決が実現した。

 試合開始直後からマインツは攻勢を強めた。FWシェラルド・ベッカーやMFイ・ジェソンが立て続けにシュートを放つも、シャルケのGKロリス・カリウスが好セーブ。序盤の決定機をものにできなかった。

 それでも24分、佐野が先制点の起点となる。ペナルティエリア手前の位置からドリブルで中央に切り込んだ佐野は味方へとパス。ボールは相手DFに弾かれてしまったものの、こぼれ球に素早く反応した。相手に激しく寄せられながらも体を投げ出すようにスライディングしながら、右サイドのDFアントニ・カシへボールをつないだ。



 パスを受けたカシがゴール前へ低いクロスを送ると、ニアサイドに走り込んだFWフィリップ・ティーツが右足で合わせ、マインツが1-0と先制に成功した。佐野の粘り強いプレーから生まれた先制点が、結果的に決勝ゴールとなっている。

 後半もマインツは追加点を狙い、69分にはベッカーがカウンターからシュートを放ったが、わずかに枠を外れた。一方、シャルケは74分に田中がゴールを狙ったものの、GKアレクサンダー・シュヴォロウがセーブ。そのままマインツが1点のリードを守り切った。

 この勝利でマインツは今季のリーグ戦アウェイ3試合で全勝。昨季から続く敵地での連勝も「5」に伸ばし、クラブ新記録を樹立した。佐野はフル出場で無失点勝利に貢献し、敵地での貴重な勝ち点3獲得を支えた。



 そして、2試合連続の先発となった今回のマンC戦で待望の初得点。プレミアリーグ通算7試合目での初ゴールとなり、日本人選手としては史上14人目の得点者となった。

 その後、シティは34分と69分にFWアーリング・ハーランドが得点。前田は71分に途中交代し、イプスウィッチは90分にFWジアン・フレミングのPKで1点差に迫ったものの、2-3で敗戦した。チームは勝ち点を得られなかったが、前田にとってはプレミアリーグ初得点という記念すべき一戦となった。

 次戦は23日に行われ、イプスウィッチはホームにノッティンガム・フォレストを迎える。

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