ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが、代表合宿を離脱したことによる処分について、減軽を求める主張を行っていたようだ。イギリスメディア『ガーディアン』が21日に報じた。
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クリスティアーノ・ロナウドが処分軽減を主張か?
C・ロナウドは先月、デンマークで行われていたポルトガル代表の合宿を離脱。その後、SNSで発表した声明では、ポルトガルサッカー連盟(FPF)の判断に従って処分を受け入れる姿勢を示し、主将という立場は「加重要因」に当たるとして、情状酌量なしで処分を科されるべきだと述べていた。
しかし、懲戒委員会による調査では、C・ロナウド側が処分の軽減につながる複数の事情を主張していたという。具体的には、今季および過去3シーズンの懲戒処分歴がないこと、サッカー界への貢献やスポーツ功労に関する表彰、そして今回の事実関係の解明に協力したことの3点だった。
C・ロナウド側は、2016年の欧州選手権(EURO)優勝やUEFAネーションズリーグ2度の制覇といったポルトガル代表での実績に加え、クラブでのタイトル獲得歴やバロンドール5度の受賞も挙げた。さらに、国家の要人から受けた表彰についても説明したという。
これらの実績や国への貢献が考慮され、当初の出場停止処分と罰金は半減。その後、自身の行為に責任を認めたことも踏まえ、処分はさらに半減された。最終的にC・ロナウドには30日間の出場停止処分と、255ユーロ(約4万7,000円)の罰金が科された。
調査資料によると、ロナウドは代表監督のジョルジェ・ジェズス氏が記者会見で、自らがチームを率いており、選手がメンバー選考に影響を与えることはないと強調した後、ポルトガルサッカー連盟に車両を手配するよう求め、コペンハーゲン空港へ向かった。その移動中、FPFのペドロ・プロエンサ会長に電話し、チームにとどまるための精神状態ではないと伝えたという。
処分文書では、ロナウドが離脱前に連盟や代表スタッフへ事前の説明を行わず、9月30日から10月4日までの間に、移動や練習、食事など30以上のチーム活動を欠席したと指摘されている。また、離脱後にSNSで「いずれポルトガル国民に真実を伝える」と発信したことについても、世界的な影響力を持つ人物として、メディアの注目を集めることは予想できたはずだと批判された。
今回の出場停止期間中にポルトガル代表の試合は予定されていない。一方、ロナウドが代表に復帰する意思を持っているのか、またジェズス監督が再び招集するのかは、現時点で明らかになっていない。ポルトガル代表は次戦で11月14日にブラガでデンマーク代表と対戦する。
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