GKマイク・メニャン【写真:Getty Images】
UEFAヨーロッパリーグ(EL)リーグフェーズ第3節、ボーンマス(イングランド)対ACミラン(イタリア)の試合が現地時間22日に行われ、ミランが0-3で敗れた。この試合ではGKマイク・メニャンが28分に一発退場。相手選手の顔を手で突き、PKも与えるなどチームを窮地に追い込んだ。イタリアメディア『Virgilio Sport』は、メニャンの行為を「愚行」と厳しく批判している。
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相手選手の顔を突きまさかの一発退場
ルベン・アモリム監督率いるミランは、EL前節のザルツブルク戦で4-0の大勝を収め、今大会初勝利を記録。直近のセリエAでもアタランタを3-2で下しており、公式戦3連勝を目指して敵地に乗り込んだ。一方、ボーンマスはEL開幕2連勝と好調を維持していた。
試合は開始早々に動く。6分、ボーンマスのエヴァニウソンが放ったヘディングシュートがデ・ウィンターの手に当たり、VARによる確認を経てPKの判定に。8分にジャスティン・クライファートがこれを決め、ミランは先制点を許した。
さらに28分、メニャンが痛恨の退場処分を受ける。ボーンマスのコーナーキックの場面で、ゴール前にいたタイラー・アダムスを振り払おうとしたメニャンが、相手の顔を両手で突き飛ばした。主審は即座にレッドカードを提示し、VARによる確認後も判定は覆らなかった。
その後、ミランはFWオマリ・ハッチンソンを下げ、控えGKロレンツォ・トリアーニを投入。しかし、このプレーによって与えられたPKを33分にマーカス・タヴァーニアーに決められ、数的不利に加えて2点を追いかける苦しい展開となった。
同メディアは、メニャンの退場について「メニャンの愚行、アダムスの顔に手を出して一発退場」と報道。主将であるメニャンの行為によって、ミランが前半のうちに2点差をつけられ、10人で戦うことになったと厳しく指摘した。
また、現地メディア『MilanPress』も「メニャンの信じがたい軽率な行為」と批判。相手選手から離れようとした際に顔を手で突いたことが、一発退場と2度目のPK献上につながった経緯を伝えている。
ミランは後半も反撃に転じることができず、84分にはアミン・アドリにフリーキックから追加点を許した。そのまま0-3で敗れ、ELで今季2敗目。守護神であり主将でもあるメニャンの不用意な行為が、チームに大きな代償をもたらす結果となった。