町野修斗【写真:Getty Images】
ブンデスリーガ第7節、VfBシュトゥットガルト対ボルシア・メンヒェングラートバッハ(ボルシアMG)の試合が現地時間23日に行われ、ボルシアMGが3-2で勝利した。日本代表FW町野修斗が逆転ゴールを決め、MF宇野禅斗もアシストを記録。開幕から6連敗を喫していたチームは、今季リーグ戦初勝利を挙げた。
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“日本人コンビ”が不名誉記録回避に貢献
ボルシアMGは今季、開幕戦でRBライプツィヒに0-3で敗れると、エルフェアスベルク、フライブルク、マインツ、ケルンにも敗戦。前節のホッフェンハイム戦でも1-2で敗れ、開幕6連敗を喫していた。勝ち点0で最下位に沈み、今回も敗れればブンデスリーガ史上初となる開幕7連敗の不名誉な記録を樹立する状況だった。
さらに、ボルシアMGは深刻な選手不足にも直面していた。FWティム・クラインディーンストとイサク・リドベリが負傷により欠場。DF板倉滉やMFフランク・オノラらも復帰に至らず、ケビン・ディクスも私的事情でメンバーを外れた。
コンディション不良なども含めて計10選手が起用できないなか、アレクサンダー・ブレッシン監督は町野を今季リーグ戦初先発に起用。DF橋岡大樹と宇野も先発に名を連ね、日本人3選手が揃ってスタートからピッチに立った。
試合は開始早々に動く。5分、シュトゥットガルトのジェナン・ペイチノビッチからパスを受けたエルメディン・デミロビッチが先制ゴールを記録。ボルシアMGは立ち上がりにリードを許し、厳しい展開を強いられた。
それでも38分、宇野のアシストからジョー・スカリーが同点ゴールを決め、試合を振り出しに戻す。1-1で前半を折り返すと、後半開始早々の51分には町野が大仕事をやってのける。ヴァエル・モヒャのパスを受けた町野がゴールネットを揺らし、ボルシアMGが2-1と逆転に成功した。
町野にとっては、9月19日のマインツ戦で決めたPK以来となる今季リーグ戦2得点目。今季初先発で貴重なゴールを記録し、指揮官の起用に応えた。
さらに66分、今度はスカリーのアシストからモヒャがヘディングシュートを決め、リードを3-1に広げた。その後、シュトゥットガルトに1点を返されて1点差まで迫られたものの、ボルシアMGは3-2で勝利した。
これにより、ボルシアMGは開幕からの連敗を6で止め、7試合目にして待望の今季初勝利を記録。勝ち点を3に伸ばし、ブンデスリーガ史上初となる開幕7連敗の不名誉な記録を回避した。町野の逆転ゴールと宇野のアシストが、チームを苦境から救う大きな一因となった。