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レアル・マドリード、CL快勝でも不安は払拭できず? エムバペへの得点依存に守備の問題、スペイン紙が課題を指摘

text by 編集部 photo by Getty Images
レアル・マドリード

【写真:Getty Images】



 スペイン・ラ・リーガ第10節、バルセロナ対レアル・マドリードの試合が現地時間25日に行われる。スペイン紙『La Vanguardia』は23日、伝統の一戦「エル・クラシコ」を前にレアル・マドリードの攻守に残る課題を分析した。UEFAチャンピオンズリーグ(CL)で快勝を収めたものの、FWキリアン・エムバペへの得点依存や守備の不安定さ、主力の欠場などを懸念材料に挙げている。

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CL快勝でも不安は払拭できず?

 ジョゼ・モウリーニョ監督率いるマドリーは21日、CLリーグフェーズ第3節でRBライプツィヒに4-1で勝利。ベルナルド・シウバ、アルダ・ギュレル、エムバペ、ヤン・ディオマンデが得点し、CL3連勝を飾った。

 欧州での大勝によってチームの雰囲気は好転したものの、これまでの試合内容には課題が残る。アトレティコ・マドリードとのダービーでも敗れており、宿敵との一戦はモウリーニョ監督にとって重要な試金石となる。

 特に問題視されているのが攻撃の組織力だ。同紙は、相手に守備を固められるとスペースを見つけるのに苦労し、ボールを保持して試合を支配する力や、連係によってチャンスを作り出す場面が不足していると指摘。カウンターでも個々の選手が持つ能力を十分に引き出せていないと分析した。

 リーグ戦では開幕9試合で23得点を記録したが、首位バルセロナの39得点には16点及ばない。エムバペが9得点を挙げる一方、チーム内2位のジュード・ベリンガムは3得点。同紙はエムバペが得点面で大きな役割を担っており、ほかの選手からの援護が足りないと指摘している。

 守備にも課題が残る。マドリーは直近の公式戦3試合で5失点を喫しており、リーグ戦でも9試合で9失点とバルセロナと同数。同紙は、相手に前線からのプレスを突破されると試合をコントロールできなくなる問題を挙げ、GKティボー・クルトワが今季無失点に抑えたのはビジャレアル戦の1試合だけだと伝えた。



 さらに、FWヴィニシウス・ジュニオールの欠場も大きな痛手だ。ビジャレアル戦で相手選手の髪を引っ張った行為と、その後の抗議によってリーグ戦4試合の出場停止処分を受け、クラシコには出場できない。負傷者が続出しているバルセロナより選手起用の選択肢はあるものの、CLを水曜日に戦ったため休養が1日短いのも懸念点だ。

 リーグ戦でマドリーは7勝2敗の勝ち点21で3位。9戦全勝で首位のバルセロナとは勝ち点6差だ。CLでの快勝を自信につなげ、攻守の課題を乗り越えられるのか。モウリーニョ監督の手腕が問われる大一番となる。

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