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「日本に大きく後れを取っている」韓国サッカー界に危機感、国際ユース大会を前に柏レイソルが「共通の敵」に? 韓国紙は育成年代の日韓格差を指摘

text by 編集部 photo by Getty Images
日本代表と韓国代表

【写真:Getty Images】



 韓国サッカーの育成年代で、日本との実力差を認める声が上がっている。韓国・仁川で現地時間24日に開幕する「Kリーグ・インターナショナル・ユースカップ2026」を前に、韓国メディア『Star News』は同日、韓国の指導者たちが柏レイソルのユースチームを強く意識していると報じた。現場では基本技術の面で日本に後れを取っているとの危機感も示されている。



国際ユース大会を前に柏レイソルが「共通の敵」に?


 大会は2009年1月1日以降に生まれた選手を対象とするU-17の国際大会で、韓国国内の6チームに加え、日本、スペイン、デンマーク、オーストラリア、ベトナムから計6チームが参加する。

 23日に行われた大会前の記者会見では、韓国側の指導者6人のうち5人が、対戦したい相手や注目するチームとして柏レイソルの名前を挙げた。同紙は、柏レイソルが韓国チームにとって事実上の「共通の敵」になったと伝え、その背景には育成年代から実感する日韓サッカーの格差があると指摘している。

 なかでも厳しい認識を示したのが、蔚山HDを率いるイ・スンヒョン監督だ。「現場で見ていると、日本に大きく後れを取っていると思う」と述べ、さらに「華やかな部分ではなく、基本的なところで後れを取っている」と語った。技術の土台となる部分に課題があるとの見方を示した形だ。

 実際に日本勢と対戦した経験から差を痛感した指導者もいる。光州FCを率いるパク・ヨハン監督は、2025年大会の決勝でガンバ大阪に0-1で敗れた試合を回想。「当時のガンバ大阪は中学3年生の選手も主力として出場していたが、冷静に見てプレー内容で劣っていたのが現実だった。多くのことを感じた」と振り返った。



 仁川ユナイテッドのイ・ソンギュ監督も、日本のサッカーが与えるインパクトと韓国との違いについて、チーム内で考えていると明かした。「日本のチームと戦ったとき、どれほど差があるのか実際に経験したい」と語り、結果だけでなく実戦を通じて現在地を測る姿勢を見せている。

 一方、イ・スンヒョン監督は「負けないためではなく、勝つためのサッカー」を掲げ、積極的な守備や前進するドリブル、パスが必要だと強調。「日本との差も縮めたい。柏レイソルにはぜひ勝ちたい」と意気込んだ。柏レイソルは24日に仁川南高校との初戦を迎える。

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