2026年のバロンドール授賞式が現地時間26日に迫る中、TNTスポーツとユーロスポーツの各国記者が、男子部門の受賞候補について見解を示した。イギリスメディア『TNTスポーツ』が、現地時間24日に報じている。
各国の記者がバロンドール受賞者を予想
今年はワールドカップが開催されたこともあり、代表チームでの実績が選考の重要な要素となる一方、クラブでの個人成績やタイトル獲得も評価を左右する。記事では、ハリー・ケイン、キリアン・エムバペ、ラミン・ヤマルらを中心に、さまざまな視点から受賞にふさわしい選手を議論している。
フランスのシリル・モラン記者は、スペイン代表から選出すべきだとの考えを示し、ヤマルを支持。イタリアのカルロフィリッポ・ヴァルデッリ記者も、ヤマルやウスマン・デンベレ、フヴィチャ・クヴァラツヘリアらを候補に挙げた。一方、ドイツのデニス・メルツァー記者は、チャンピオンズリーグでの実績などを踏まえ、デンベレを有力候補として評価した。
個人成績を重視する意見もある。イギリスのイブラヒム・ムスタファ記者は、今季のケインの際立った得点記録を理由に、個人としての実績では同選手が一歩リードしているとの見解を示した。また、エムバペについても、ワールドカップやチャンピオンズリーグ、ラ・リーガで得点を量産した点が評価されている。ただし、クラブと代表の双方でタイトルを獲得できなかったことは、受賞を考えるうえでの懸念材料となっている。
各国リーグから選出する場合については、フランスのモラン記者がクバラツヘリアを評価。イタリアのヴァルデッリ記者は、インテルでセリエAと国内カップ戦のタイトルを獲得したラウタロ・マルティネスの実績に触れつつ、世界最高峰の選手たちと比較すると受賞候補としては厳しいとの見方を示した。
また、ノルウェー代表としてワールドカップに出場したアーリング・ハーランドについて、ムスタファ記者は得点力を高く評価し、主要候補として十分に議論されるべきだと主張。ノミネートから漏れた選手では、ローマ加入後に好成績を残しているドニエル・マレンや、スペイン代表で重要な役割を担うミケル・オヤルサバルらの名前も挙がった。
メッシとクリスティアーノ・ロナウドが長年にわたり受賞を分け合ってきた時代を経て、候補者の顔ぶれが多様化したバロンドール。ワールドカップでの活躍とクラブでの実績をどう評価するかが、今回の選考の大きな焦点となりそうだ。
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