藤枝MYFC槙野智章監督【写真:Getty Images】
明治安田J2リーグ第13節、藤枝MYFC対徳島ヴォルティスの試合が24日に行われ、藤枝が0-1で敗れた。藤枝を率いる槙野智章監督は、後半に発生したハンド疑惑を巡る判定に猛抗議し、イエローカードを提示された。さらに試合後のインタビューでは、審判団の判定について「マジでレベル低い」と厳しい言葉で改善を訴えた。
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審判団に切実な訴え「マジでレベル低い」
問題の場面が起きたのは、0-1で迎えた68分だった。藤枝のFW川本梨誉がペナルティーエリア内でボールを受けると、相手DFをかわそうとボールを浮かせる。すると、そのボールが徳島のDF田中隼人の左腕付近に当たった。しかし、主審はハンドの反則を取らず、プレーは続行された。
この判定に槙野監督は強く抗議。副審のもとへ駆け寄り、身ぶり手ぶりを交えながら判定への不満を訴えたが、逆にイエローカードを提示された。J2ではVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)が導入されておらず、判定は覆らなかった。
そのまま0-1で敗れた藤枝。試合後、DAZNのフラッシュインタビューに応じた槙野監督は「審判が新ルールを採用したのかもしれないですけどね」と切り出し、「誰かが代表して言わないといけないんですけどね。誰も言わないから僕が言いますけど、マジでレベル低いので」と審判団に苦言を呈した。
「これやられると選手の育成もそうだし、せっかくのJリーグがもったいないことになりますし。本気でワールドカップで世界一を目指そうって言っている中で、こういうレフェリングしたらダメ。こういうレフェリングしている人が普通に吹いたらダメ。もったいない。もったいないし、ダメ」
さらに「後で意見書を出して、『あれはファウルでした、ハンドでした』って言われても、もう遅いんでね。絶対ダメ」と主張。「見えないはダメだよ。全員見えてるんだから。フォースもいるんだから。副審も目の前だし、主審も前だし、フォースも見えてるし」と審判団の対応に疑問を呈した。
そして、「マジでJ2のレフェリーのレベルを上げないと壊れます」と語り、改善の必要性を強く訴えた。
一方で、最後には「レフェリーどうこう言うのは僕だけでいい。選手はしっかりと前向いて、チームを立て直していかなきゃいけない」とコメント。判定への不満を口にしながらも、選手たちには次戦に向けて気持ちを切り替えるよう求めた。