【写真:Getty Images】
イングランド・プレミアリーグ第8節、チェルシー対トッテナムの試合が現地時間24日に行われ、トッテナムが2-0で勝利した。ロベルト・デ・ゼルビ監督率いるチームは、相手GKのオウンゴールで先制すると、FWマティス・テルの鮮やかなゴールで追加点を奪取。チェルシーはMFコール・パーマーが退場となり、ホームで痛恨の敗戦を喫した。
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一時は最下位も暫定12位に浮上
チェルシーは前節のエヴァートン戦に勝利し、リーグ戦2連勝で今節を4位で迎えた。一方、16位のトッテナムは前節、コヴェントリー・シティを下して今季リーグ戦初勝利を記録。2連勝を目指し、敵地スタンフォード・ブリッジでの一戦に臨んだ。
試合は序盤からトッテナムが積極的に攻撃を仕掛ける展開となった。29分、DFアンドリュー・ロバートソンの折り返しにFWオマル・マルムシュが合わせるも、GKマイク・ペンダースに防がれてしまう。
前半終盤にはチェルシーが反撃。MFジョーダン・ヘンダーソンがペナルティーエリア内からシュートを放つと、GKキンスキーが阻止。さらにこぼれ球に反応したFWペドロ・ネトのシュートも防ぎ、得点を許さなかった。
後半に入っても両チームが攻防を繰り広げたが、なかなか均衡は破れない。すると51分、トッテナムのMFジェームズ・マディソンが負傷によりプレー続行不可能となり、MFコナー・ギャラガーと交代。一方のチェルシーも65分にDFヨレル・ハトに代えてDFマルコ・パレストラ、72分にはMFジオバニー・クエンダに代えてFWエステヴァンを投入し、打開を図った。
そして77分、ついに試合が動く。トッテナムは左CKを獲得すると、MFマテウス・フェルナンデスがゴール前へクロスを送り込む。これに対し、チェルシーのGKペンダースがパンチングでのクリアを試みたものの、相手DFヤン・パウル・ファン・ヘッケのプレッシャーを受け、ボールは自陣のゴールへ吸い込まれてしまう。痛恨のオウンゴールでトッテナムが先制した。
さらに80分にはチェルシーにアクシデントが発生。パーマーがギャラガーへのファウルで2枚目のイエローカードを提示され、退場処分に。ホームチームは1点を追いかける状況で、数的不利となってしまった。
すると87分、トッテナムが追加点を奪う。自陣でボールを奪ったテルがドリブルで前進すると、相手DFのプレッシャーを振り切って一気に加速。ペナルティーエリア手前まで持ち運び、鋭いシュートをゴール左下隅へ突き刺した。圧巻の独走ゴールでリードを2点に広げ、勝利を決定づけた。
試合はそのまま2-0で終了。英紙『The Guardian』によると、トッテナムは2018年以来となるスタンフォード・ブリッジでのリーグ戦勝利を収めた。開幕6試合未勝利で一時は最下位に沈んでいたが、前節に続く2連勝を達成。勝ち点を9に伸ばし、暫定12位まで浮上した。一方のチェルシーは今季ホーム初黒星となり、リーグ戦の連勝が2で止まった。