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J2 2026.10.25 07:10

RB大宮ナダル監督が審判団に異例の苦言「外的要因で勝つことが許されなかった」 オフサイド疑惑の判定に不満「公平であってほしい」

text by 編集部 photo by Getty Images
ナルシス・ペラッチ・ナダル監督

【写真:Getty Images】



 明治安田J2リーグ第13節、RB大宮アルディージャ対横浜FCの試合が24日に行われ、2-2の引き分けに終わった。大宮のナルシス・ペラッチ・ナダル監督は、試合中の判定に抗議してイエローカードを提示された。さらに試合後の記者会見では、失点に関わる判定について強い不満を示し、審判団のレフェリングに苦言を呈した。

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RB大宮ナダル監督が審判団に異例の苦言

 大宮は13分、MF泉柊椰の左CKからFWカプリーニがヘディングシュートを決め、先制に成功する。しかし、わずか2分後の15分、横浜FCのFWルキアンが背後に抜け出すと、パスを受けたMF島村拓弥がゴールを決め、同点に追いつかれた。この判定にナダル監督は抗議したものの、16分にイエローカードを提示された。

 さらに後半開始直後の47分、横浜FCが逆転に成功する。FWジョアン・パウロのスルーパスから島村がペナルティーエリア内へ侵入し、中央へ折り返す。これにMF窪田稜が反応し、左足でゴールを決めた。この場面では、ゴールライン付近に別の横浜FCの選手がおり、ボールがその股下を通過していた。

 大宮も68分、カプリーニのスルーパスを受けた泉が同点ゴールを決め、2-2に追いつく。しかし、その後は勝ち越し点を奪えず、ホームで勝ち点1を分け合う結果となった。

 試合後の記者会見でナダル監督は「リスペクトを込めて、そして親切心も込めて、説明したいと思います。今日はホームゲームで、われわれが勝つべき試合だったと思っています」と前置きし、次のように言及した。

「しかし、外的要因によって、勝つことが許されませんでした。相手の2点目はオフサイドだったと思います。われわれはここに来て、試合に向けて全力で取り組み、やることはすべてやって、できる限りのハードワークをしました。

 選手たちはロッカールームで疲弊していましたし、スタッフもがっかりしています。ただ、ロッカールームに怒りはありませんでした。彼らは、自分たちは何ができたのだろうかと感じていました。このクラブだからなのか、このブランドだからなのか、自分だからなのか、外国人だからなのか。こうした状況では、監督として自分の仕事をすることも非常に難しくなります」

 さらに、ナダル監督はこれまで経験してきたプレミアリーグ、チャンピオンシップ、ラ・リーガ、ラ・リーガ2などの海外リーグを引き合いに出し、「私がこれまでのリーグで見てきたものとは違っています」と語った。

 また、今季の判定についても「ミスが次々と起こっているからです」と指摘。湘南ベルマーレ戦については「後半アディショナルタイム5分に勝ち越しゴールが決まったと思いました」と振り返り、その後に得点が取り消されたことへの不満を示した。



 さらにカターレ富山戦では「日本サッカーの将来というような18歳の小林(柚希)が決めたゴールも認められませんでした」と発言。藤枝MYFC戦の失点についても「なぜこれがゴールとして認められるのかと疑問に感じる失点がありました」と語り、過去の試合での判定に疑問を呈した。

 そして、「ただ公平であってほしい。それだけです」と訴えたナダル監督。ファンやサポーターにも言及し、判定への不満を抱えながらもチームとして戦い続ける姿勢を示した。

 最後には「私はただの38歳のスペイン人で、ここに仕事をしに来ました」と自身の立場を説明。「日本のリーグが今よりも良いものになっていてほしいと思っています」と述べ、日本サッカーの将来に向けて改善を願う思いを明かした。

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