
トッテナム時代のハリー・ケイン【写真:Getty Images】
イングランド・プレミアリーグのトッテナムが、2026年のバロンドールを初受賞したバイエルン・ミュンヘンのイングランド代表FWハリー・ケインを公式Xで祝福した。ユース時代からの歩みを振り返る動画とともに、「永遠に我々の一員」とメッセージを送っている。
古巣トッテナムがケインのバロンドール初受賞を祝福
現地時間26日にロンドンで開催された授賞式では、ケインがキリアン・エムバペやラミン・ヤマルらを抑えて男子部門で初受賞。イングランド人選手としては2001年のマイケル・オーウェン以来、25年ぶりの快挙となった。
ケインは2025/26シーズン、バイエルンとイングランド代表で計65試合に出場し、73得点を記録。ブンデスリーガとDFBポカールの国内2冠に貢献し、イングランド代表でもFIFAワールドカップ2026(北中米W杯)3位という結果を残した。
トッテナムはアカデミー時代の映像を交え、ケインが世界最高の個人賞を手にするまでの歩みを動画で振り返った。
ケインは少年時代にトッテナムの育成組織に加入。2011年1月にレイトン・オリエントへ期限付き移籍し、同年8月にはUEFAヨーロッパリーグのハーツ戦でトップチームデビューを果たした。
その後もミルウォール、ノリッジ・シティ、レスター・シティへの期限付き移籍を経験。2014/15シーズンにはプレミアリーグで21得点を記録し、主力ストライカーとしての地位を確立した。
以降も得点を量産し、2023年2月にはジミー・グリーブス氏が保持していたクラブ歴代最多得点記録を更新。同年夏にバイエルンへ移籍するまで、トッテナムでは公式戦435試合に出場し、280得点を挙げた。
そして今回、トッテナムのアカデミー出身選手として初めてバロンドールを受賞した。クラブも公式サイトで、その偉業を称えている。
一方、ケイン自身も授賞式で古巣への感謝を口にした。
「トッテナムがなければ、今の僕はなかった。11歳であのクラブに加入し、彼らは僕が今かなえている夢を実現する機会を与えてくれた」
トッテナムでクラブ歴代最多得点記録を打ち立て、バイエルン移籍から3年を経て世界最高の個人賞を手にしたケイン。かつてのエースが古巣への感謝を語った一方、トッテナムもアカデミー時代からの映像を通じて、その偉業を祝福した。